映画「ワイルドスピードシリーズ」わけわからん

最近の習慣としては

22時頃帰宅して飯食いがてら30分ほどニュース番組見てその後、適当にケーブルテレビからアマゾンプライムで映画を見つつギターを弾くというのがある。

まじめな映画だと続きが気になるしサメ映画だと研究心が芽生えてしまう

というあたりで、適当に何も考えず見れる映画を選ぶわけだが

今年一番の話題作「MEG」※巨大サメ映画に出る
ジェイソンステイサムからの流れでアメリカの人気映画「ワイルドスピード」シリーズをなし崩し的に見てしまった。

なんかCMとかの印象だと、カーチェイスが魅力の、いかついおっちゃん達が大活躍する映画という認識だったが

、、大体あってた。


だが、しかし
見ていくと、突っ込みどころ多すぎて逆に興味がわいて全作見てしまった。その結果、気になった部分列挙。

・君ら実はただの犯罪者よね
　主人公の彼らは、タンカー襲ってガソリン奪ったりしている札つきの犯罪者で、なんとなく麻薬組織のすんごい悪者倒していいもん感だしてるが、君らもたいがいやで。よい子は真似しちゃあきまへん

・日本のイメージ間違えすぎ
　シリーズ3作目ぐらいで、渋谷あたりの街ででカーレースしているシーンがあるわけだが、謎のギャルねえちゃんといかついにーちゃん大集合。そんな奴と場所あるかい！という誤った認識多々。

・とりあえず、強すぎ
　元なんやらのジェイソンステイサムとかはわかるが、主人公のドムさん、ただの悪党やのに、強すぎ。軍のなんやらとか関係あらへん。

・関係ない車とか巻き添えにしすぎ
　目的のためなら、関係ない車破壊しまくり。一台一台、まーまー値段すると思うんですよね。。

・人簡単に死にすぎ
　悪者軍団の一員ならまだしも通行人とかけっこうな勢いではねたりします。いやいや、彼らにも家族がいて子供がいてドラマがあると思うんですよね、、、命粗末、あかん！

・バーベキュー好きすぎ
　とりあえずラストはみんなでよかったよかったでバーベキューして軽口叩いて終わり。個人的にはミナミの帝王のラストの竹内力の決め顔と被る

・仲間殺した奴とすぐ仲間になる
　復讐に来た敵に味方を事故に見せかけて殺されるが、次作であっさり仲間になり最後は仲良くバーベキュー。いや、けっこう仲良かったやつ殺されてるやん！

 
とかとか、突っ込みどころ満載だが、「」のエンディングだけ妙に泣ける演出で、あれ、どうしたんかなと思ってたら、サブ主演のおにーちゃんが実際に亡くなって、途中からCGとかとかを駆使してローンチしたとか。ってのを読んでもっかい見たら妙に泣けてしまった。

亡くなっても作品として存在は残るのね。と、まともな事を考えてしまった。

ワイルドスピード ポール・ウォーカーに捧ぐ Fast&Furious for Paul

で、無理やり続編作ってしまうあたり、色んな意味で根性ありすぎやわ。

とか言いつつ、続編がちょっと気になる今日この頃。


はめられとるな、俺。