適当過ぎる映画レビュー「スケア・キャンペーン」2点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
スケア・キャンペーン(2016)
点数:2点
チェーン店の分量失敗したラーメン
出演者をうその心霊現象などでだまして、その様子を隠し撮りする人気テレビ番組「スケア・キャンペーン」。だが最近は人気が落ちてきたため、スタッフはより過激な撮影を企画し、廃病院に迷い込んできた一般人に新たな恐怖ドッキリを仕掛けようともくろむ。やがて撮影現場にターゲットが現れるが、その男は本物の殺人鬼で……。
見所:テンポはまぁええんけども。ぺらぺらにしてすかすかにしてノーサプライズ
テンポよく話は進むので、老若男女見れます。音楽がインディーズの低クオリティみたいなんが気になる。グロシーンもほどほど。ただ、ダブルドッキリ的ストーリーは、途中の新規参入少女が出てきて、誰かにメールするシーンなどなどから、容易に想像がつく。「ですよねぇ」「だよねぇ」「そうだよねぇ」と言っていると終わってしまう。なんじゃ、そりゃ。殺人鬼集団「マスク・フリークス」ってのが出てくるが、主人公いわくのなんか、資金力のある世界的な組織でもって、接触は不可能で警察にも捕まらんとか、適当すぎ非現実的な子供が考えそうな設定。もうちょっとちゃんとしてください。続編あり!ってわけでもギャーギャーいって終わるわけでもないのがアメリカ系との一線かなぁ。それが面白いわけでもないけど。「マスク・フリークス」が主人公たちクルーを襲う理由も不明瞭。無ですな。無。この映画。
今週も俺お疲れ、ちょっとホラー映画でも見るかね的ライトな人向け