適当過ぎる映画レビュー「デッドクリフ」3点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
デッドクリフ(2009)
点数:3点
値段相応やしまぁええかてラーメン
久々に再会し、気軽なロッククライミングを楽しもうとクロアチアの山にやって来た男女5人。「立ち入り禁止」の看板を無視してがけを登り始めるが、つり橋が落下して退路を断たれると全員不安に陥ってしまう。やむなく断崖(だんがい)絶壁を登って山から出ようと考えた彼らだったが、一人、また一人とえたいの知れぬ謎の影に追い詰められていき……。
見所:出てくる奴全員弱すぎ。主人公(?)ショボすぎて最高
とりあえず、主人公(?)でもないのか、メインっぽい彼が、元カレを連れて来た彼女とのやりとりに嫉妬しまくり、(連れて来たのはもう一人のねーちゃん)、登山不慣れらしく、愚痴ばっかし「お前のせいだ!」お~、言ってまうねぇ、さすがショボ僧。まぁでも登山で元カレ(しかも真逆の肉体派)連れてこられたら、イラっともするよねぇ、と序盤は感情移入するが「助けてくれ!早く引っ張ってくれ!」おいおい、もうちょっと誠意みせんかい。助けてくれようとする元カレには「クソ野郎」しか言わへんし、あげく、終盤、彼女大ピーンチの時に走って逃げる素敵感。いいすねぇ。物語は、リーダー(大体暴走気味)が行き止まりとわかってて、登った山には様々な罠がしかけてあり、、、襲ってきた奴なんと!というあたりだが、ネタバレすると、ただの密猟者風あんちゃんである。ちょっとクレイジーなのか、子供みたいにぽかぽか殴ってくる攻撃感。うーん、頑張ったら倒せそう。筋としては、ノンフィクション、、ではないのだけど、最後のテロップによると実際バルカン半島には失踪事件多数につき、その辺をモチーフにしたって映画のよう。とりあえず、おねーちゃん二人がかわいかったので色々よしとします。にしても山登りに、短パンとか、胸元無駄に空いたシャツとかで臨むかねってのは謎満点。サービスショットという事でOKです。なんだかんだ、楽しめる部類かと。
目の保養としつつ、高所恐怖症(山の映像すんごい)を克服したい人におすすめ