適当過ぎる映画レビュー「ヒメアノ~ル」5点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
ヒメアノ~ル (2016)
点数:5点
うますぎて店長に声かけてまうラーメンのレベル
普通の生活に焦燥感を抱くビル清掃会社のパートタイマー岡田(濱田岳)は、同僚からカフェの店員ユカ(佐津川愛美)との恋の橋渡し役を頼まれる。彼女が働くカフェへと足を運んだ岡田は、高校時代の同級生・森田(森田剛)と再会。ユカから森田につけ狙われ、ストーキングに悩まされていると相談された岡田は、森田がかつていじめられていたことを思い出し、不安になるが……。
見所:森田さんのせりふ回しの語尾
贔屓目に見ても相当面白かった。古谷さんの漫画はずっと好きで本作も原作で読んだ。が、昔過ぎて後半覚えていない。何やらラストが違うので賛否両論みたいだ。ヒミズの映画化が史上最悪だったので不安だったが、随分面白かった。主演の森田さんも何考えてるかわからん感じがイメージ通り、濱田岳さんは、ゴールデンスランバーの殺し屋役からすっかりリスペクトだったが本作でも違和感なくはまり役でした。ヒロインさんが全然好みじゃなかったので妙に感情移入なしで観れたのも良かったかも。人が死ぬシーンがたくさんあるので、そーいうのが、嫌な人は見ない方がいい。日常のすぐそばて紙一重の他人事で起きてる狂気て感じが妙にリアル感あって楽しゅうございました。
アイドルが主演とかどうせカス映画だろと思っている人向け