キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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適当過ぎる映画レビュー「モンスターズ・フォレスト」1点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

モンスターズ・フォレスト(2011)

点数: 1

失敗したカップラーメンレベル

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モンスターズ・フォレスト

世界がY2K問題に揺れる、1999年12月31日。山奥のキャンプ地に避難してきたハスキン一家。森の廃墟を根城に旅行者を襲う、狂気の殺人者集団。怪物伝説を調査に来た、変わり者の動物学者。彼らが遭遇したのは、突如地中から出現した巨大怪獣“ミレニアム・バグ”だった…。特撮による迫力満点のクリーチャーは必見!世界各国の映画祭で絶賛されたモンスター・パニック!


見所:すんごいチープに血みどろ

キャッチコピーで「世界激震」と、あるが、ええ、よくわかります。激震です。この映画が2011年公開という点が激震でしかないです。内容的には80年代スプラッター、ロメロさん以降の「悪魔のいけにえ」や、「テキサスチェーンソー」だ、を模したかのようなクレイジーな人殺し一家がなぜか森に住んでてそいつらに襲われる再婚カップル&連れ子。「血は通ってなけどあなたは私のよ!」みたいなお涙頂戴ドラマも交えつつ。そこに1000年に一度復活するってえ、よくわからん怪獣「めっちゃでかい牙のはえた虫」にまとめて襲われるってストーリーだが。とりあえず、血みどろに殺し合いが始まり、最終的に全員死ぬってハッピーエンドには程遠い点だけはけっこう好きだが。造形は、これぞB級やし金はかかってハリボテ作ったがセンスは皆無だぜ!的着ぐるみに、「パパ映画にでたんだぜ」といって娘と映画みてたら内容と演技に家出からの一家離散になりかねない俳優さんの適当な演技と、まぁカス映画である。パッケージにだまされるようねぇ。

 

今この一瞬一秒の大切さとありがたさを再認識したい人向け