適当過ぎる映画レビュー「リボルバー」5点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
リボルバー(2009)
点数:5点
うますぎて店長に声かけてまうラーメンのレベル
冷酷卑劣なカジノ王マカ(レイ・リオッタ)のわなにはまり、7年間の刑務所暮らしを余儀なくされたすご腕のギャンブラー、ジェイク(ジェイソン・ステイサム)。出所した彼はマカのカジノに乗り込み、見事大金を巻き上げるが、逆上したマカは百発百中の殺し屋ソーター(マーク・ストロング)にジェイクの殺害を命じる。
見所:ジェイソンステイサムがヅラかぶってて誰かわからんかった。
ジェイソンステイサムが髪の毛あって、誰かわからんかった。と、二度言ってみる。彼が主演となると基本、絶対倒せなさそうな要塞攻めたり、とんでもない数の敵と戦ったりする印象だが、このころはまだ、そうでもなかったんかな。とりあえず印象を伝えるに、30分で止めて寝ようと思っていたのに、引き込まれて寝れなくなったという緊張感とリズム。この辺でこういうカット割りでこんぐらいの秒数で切り替わってくれたらええのにってのの、少し斜め先行く感じ。終盤、これは頭の中の話なのか、現実なのか、目の前の奴の問題なのか、混沌としていく展開もスピード感があって美しい、ジェイソンステイサムの終盤のにやけるだけの演技も素敵。ついでにスタッフロールのなさとリストのピアノソロも不穏を煽るだけあおって終わってしまうある種のバッドエンドにふさわしい。時代性なんかなぁ、「裸のランチ」とか「ロストハイウェイ」好きな人にはおすすめかもね
徹夜あけ、思ったより昼寝してしまい、気が付けば夕方で外から子供の遊ぶ声とか聞こえて、今が一体いつなのかわからなくて、とりあえずぼーっとしてみる、あの時間感に不穏要素足したい人向け