適当過ぎる映画レビュー「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」4点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013)
点数:4点
誰かにすすめたくなるラーメン のレベル
スコットランドの街から男たちが次々と行方不明になる事態が発生し、彼らは姿を消す直前、一人の女(スカーレット・ヨハンソン)と会話をしていた。自らの美貌と妖艶さを前面に押し出し獲物となる男たちを誘惑する女の正体は、人間ではなく地球外生命体だった。慈悲のかけらもない冷酷な女だったが、顔に障害のある男性と知り合ったことで、人間らしい感情を抱き始め……。
見所:宇宙人の日常、、的な。
今や、マーベル系の映画や、ゴーストインザシェルとかとかで、人気者のスカーレットヨハンソンですが、なぜか一時俺が見るこっち系の映画によく表れた気がするのはなぜだ。ド派手なべっぴんさん、、ではあらへんけど、ミステリアスな雰囲気もってるしかなぁ。とりあえず映画は淡々と進みます。スカーレットヨハンソンは、人間の姿した宇宙人です。時折仲間っぽい奴と接触しますが、基本、人間がスーパーいって、飯買って家で食うばりに、捕食、、、つまりナンパを繰り返し、「家きゃーへん?」的な感じで誘った男たちを食いまくり。つまりエサですな。生きていく上で必要なやつ。が、面白いのはその演出で、スカーレットヨハンソンと連れて来られた男たちってのが、セックスしたりとかって描写ではなく、背景黒の合成ショットの中、オールヌードのスカーレットヨハンソンに男達も服脱ぎながら歩いてくるんけどたどり着く前に深い闇に落ちていくってえ映像。これが何回も繰り返されて、音楽もあいまって妙なトランス感が面白い。ストーリーは、そんな捕食の毎日を送っててんけど、ある青年との出会いから、ちょっと感覚がくるって、「人間」にあこがれを持ち出すヨハンソンなんけど、その時にはいろいろ時すでに遅しでって内容。また、みよかなってのはええ映画だわね。
妖怪人間ベムとかそういうくくりにあてはまる気もします。アート思考の人にもええかもね