適当過ぎる映画レビュー「クラーケンフィールド HAKAISHIN」1点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
クラーケンフィールド HAKAISHIN(2009)
点数:1点
失敗したカップラーメンのレベル
幼い頃、海で両親を失って以来、その原因を追究し続けているレイ・ライター。彼は、古代神話の宝石を探す海洋考古学者ニコール・フェリン博士の探検に加わり、宝探しとは別の目的を果たそうとしていた。しかし、何世紀もの間、その宝石を守っていた生き物こそ、レイの両親の仇---巨大クラーケンなのであった。
見所:割と小さいイカに襲われる
イカとかタコというのは、なんというか大昔はの船乗りさんの間では、冗談抜きで出会ったら終わりなレベルの大きさの奴もいたみたいやし、それなりにあがめられたりする立ち位置でもあったとか。ってので、定期的にこの手の巨大イカだかタコだかシリーズは発生するが、基本的にひどい。そりゃそうか。理由はよくわからんが、イカに襲われる。頑張って倒す。以上である。
この映画のよりひどいところは、このタイミングで公開され、POVで割と話題になった、皆さんご存知「HAKAISHA」とかぶせてきているあたりである。パッケージのパクリ感やばい
だが、しかし、案ずることなかれ、自由の女神は一ミリも出てこないし、なんなら上陸もしない。確か、ジャイアントオクロパス in NYかなんかは、上陸しとったが。見どころは、 見終わった瞬間に記憶から内容が抹消されあんまし覚えていないが。一応、家族を殺された主人公の復讐劇ってドラマチックな点だった気がしなくもない。CGのしょぼさが、時代性を現し、近頃のB級映画にリスペクトの精神が生まれる事は、、、もちろんない。