適当過ぎる映画レビュー「ディセント」5点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
ディセント(2006)
点数:5点
うますぎて店長に声かけてまうラーメンのレベルのレベル
年に一度の冒険旅行で、アパラチア山脈奥地の巨大洞窟を訪れた6人の女たち。スリリングな洞窟探検を楽しむ中、突然の落盤で出口をふさがれた一行は、迷路のような洞窟内で別の出口を探してさまよう羽目になる。言い争いから仲間割れが生じ、ヘッドランプの電力も残りわずかとなった矢先、暗闇から何者かが襲いかかってくる。
見所:女子同士に友情とかあるのか、いや、あるのはあると思うんけど
シチュエーション・パニック・ホラー・モンスター映画(長い)の中で最高峰に好きな映画のひとつ。仲良し女子仲間というあたりで既にたぶん仲良しじゃあないし、きっと裏でどろどろの感情がもつれてたりするんであろうと言うのは想像に易いわけですが。劇中も親友や思ってたら、旦那と浮気してたり、ぐちゃぐちゃである。が、そこはそれ、洞窟探検という非日常とわけわからん化け物に襲われるあたりで、友情に変わり、、、なんつーことはまるでない。「あたしの旦那と寝た、てめぇなんざついでに死んじまえ!」的な感じが逆にすがすがしい。が、ラストは死ぬほど救われなくて後味最悪。素敵。クリーチャーの造形も地底にずっとおったらそうなるんかしら、、と無理やり説得感あるにふさわしい気持ち悪さ。え、君もしかしてメス?ていうか家族なん?みたいなんも妙に感情移入、、は入らないけど設定として素敵。いやー、人間のどろどろって恐ろしいよねぇとしみじみ。
明日からの一日をうがった目で人を見たり、うんざりする心持で望みたい人向け