適当過ぎる映画レビュー「ムカデ人間」4点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
ムカデ人間(2009)
点数:4点
誰かにすすめたくなるラーメンのレベル
ヨーロッパを旅行中の2人のアメリカ人女性が突然のパンクに見舞われ、一軒の大邸宅に助けを求める。翌朝彼女たちが目覚めると、地下室のベッドに日本人男性と共に寝かされており、異常事態を察知するが、家の主であるドイツ人男性によって、人間の口と肛門を結合させる“ムカデ人間”の手術が始まろうとしていた。
見所:ホルモンとかカレーとか食べながら見ると臨場感があっていいです。
ホステルシリーズとかにある、異国の地に旅行中の人々がうっかり助けを求めた相手がロクでもなくて、ロクでもない目にあってしまう。あらすじのままだが、映像美や演者さんが好演されるだけに余計気持ち悪い、不快感しかない。見た人はトイレや食事中にフラッシュバックする事必至、誰がこんなん見るねん、、って俺か。ストーリーとじらし感とついでに絶望感が秀逸。三人つながる並びを「男・女・女」という並びにしたのもよく考えられてます(いろんな意味で)。医学的に生存は不可能だそうですが、ホラーの発想としては面白いですね。
二度とホルモンとかカレーとか食べたくない人向け