適当過ぎる映画レビュー「アトラクション -制圧-」3点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
アトラクション -制圧-(2017)
点数:3点
3点 値段相応やしまぁええかてラーメンのレベル
ロシアの首都モスクワに、巨大な宇宙母船が墜落。多数の死傷者が出る中、政府は戒厳令を敷き、鎮圧に乗り出す。一方、軍の司令官の娘ユリアは、宇宙船に乗ってやって来た異星人のヘイコンと親しくなり、宇宙船が惑星に戻るために必要な“シルク”を探そうとする。そしてヘイコンへの愛に気付いたユリアは、その気持ちを恋人のチョーマに話してしまう。チョーマはヘイコンと宇宙船に武力で襲い掛かり……。
見所:ロシア独特のテイストと胡散臭すぎないCG
冒頭、宇宙船が撃墜されスローで建物を薙ぎ倒していくシーンがやけに印象的で美しい。突っ込みどころは多すぎるぐらいに多い。なんか、宇宙人襲来!的やのにロシアだけで完結していくスケール感、なんか知らんけど一瞬で元カレ捨てて宇宙人に走るヒロイン。ルーツが一緒とかなんとかで外見がロシア人の宇宙人。伏線なのか宇宙人に渡されたブレスレットなんやねへん。とかとか。とりあえず、ほかのロシア映画でもあったように「わが祖国を守るんだ」的テイストは独特。謎やなぁ。群集を元カレが扇動する感じも、あんまし説得力あらへん。っていうか、宇宙人制圧する気まるであらへんから!しいてゆうなら、彼ら基本長生きするらしく、死にかけのヒロインを助けた後「もう長くはない、せいぜい、80年~100年だ」とか言ってた台詞が印象的。それにしてもヒロインも可愛いんかなんかよくわからんし。いまいち感情移入できへんけど、きれいな映画ねぇとぼんやり楽しめる内容でした。
適当に人類滅亡の危機を感じてみたい人向け