キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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だいたい周りの雑音と二枚舌が敵。

写真は二度と見る事のない景色

 

こないだ、友人と話していて、バンドの話になり、例のごとく

 

「なぜ俺たち、こんな人気ないんや」
「ないことないやん」
「いや、あらへん」
「イベントずっと成功させてるやん」
「あんなもん必死の末や」
「でも、続いている京都のイベントて、皆んなそやろうに」
「どこそこの若者はほっといても人はいるやん」
「そんなん10歳も下の子らと比べてもしゃあないがな」
「いや、まぁそうやろけど」

 

という繰り返す話をしていた。

なんとなく納得したのだが、やはり、そんな事いっても、お客や、評価する側は、年齢や活動年数でハンデ見て判断するわけでもなく。、やはり、それは、いいライブやいい音楽と同じで、「この瞬間」がすべてだと思う。というわけで、もうちょっとあがけよ、俺。


と、まぁとりとめない夜だったが、とりとめない夜ほど貴重なものはないよねとも思う。イージーに話すにも、そこで違う考えのディスカッションをするには、ある種の信頼関係がないと

 

「お前に言われたあらへん」

 

となってしまう。音楽やるやつは、その音楽が。デザインするやつは、そのデザインが。コピーかくやつはそのコピーが。信頼にたるものがないと関係性は成立しない。

アウトプットして生きていく人間は、そこが一番重要だ。

といって、良しあしは好みなんだろうが。


成功と敗北。


いくつかは成功して、いくつかは失敗した。
悔しいな。


この等身大から抜け出すために、今日も洗濯して掃除して飯作って、音楽を作る。