キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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適当過ぎる映画レビュー「バレット・オブ・ラヴ」4点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

バレット・オブ・ラブ(2014)

点数:4
誰かにすすめたくなるラーメンのレベル

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『バレット・オブ・ラブ』予告編

 

異国の地で運命の女性に出会い、純愛と暴力の狭間で苦悩する青年に降りかかる困難が、せつなくもスリリングに描かれる、バイオレンス・ラブサスペンス。死の間際に母から告げられた通り、チャーリーはルーマニアへ旅立つことに。機内で隣の席にいたヴィクトルという男性が急死したことから、チャーリーは彼の娘であるチェロ奏者のガブリエラとルーマニアで出会い一目惚れ。ところがガブリエラはギャングのボスであるナイジェルと結婚していて…。


見所:映像と音楽と役者さんが素敵。つまり面白かった。

後々調べてみたらラブバイオレンスとかそういうコピーがついてて、このコピー経由だったら絶対見なかったなとたまたまつけてやってたCATVに感謝。中盤まで映像とカット割り音楽と、なんとなく異国の地でテンションあがってキャラにもないことやってまうよねぇとか共感できる空気感を楽しんでいるうちにストーリーが進んでて、それっていうのは、まぁギャングの嫁はんに恋して運命を感じてしまった旅中の主人公。せやけど、相手はギャングやで、しょうもない理由で旅先で仲良くなった友人もギャングの被害に。どーすんねん、どーすんねん!まぁどうにかなるよね!というハッピーな映画でした。と、かくとスッカスカのカス映画かのようだが、まぁギャングのエグさ加減とか、スローの効果的な使い方、ブラックなジョークに目が離せなくなって気が付けば最後まで見てしまった類。なんとなくですがバンドマン好きそう。なんせロマンチックやし。それにしても主演の彼はトランスフォーマーシリーズでも見かけていたが、しょぼいけどやる時はやるぜの美女ゲット役ハマるよね。おじさんとしては終わり方にそっから君ら人生大丈夫かとか心配になりましたが、まぁいいとしよう。

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いっかつ~

 

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めっちゃ可愛い設定だが、全然好みじゃなくて感情移入ゼロ

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情けな顔が素敵

 

ロマンチック~な具合が、クリスマスに王将行って、なんとなくコンビニのケーキ買って一人で家でため息つきながら過ごす時に見ると思い切って街でナンパとかしたくなる事必至の映画。ナンパ成功した人は教えてください。