キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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適当過ぎる映画レビュー「シグナル」2点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

シグナル (2014)

点数:2
チェーン店の分量失敗したラーメンレベル

 

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映画『シグナル』

 

マサチューセッツ工科大学で学ぶニック(ブレントン・スウェイツ)とジョナス(ボー・ナップ)は、校内のパソコンをハッキングするノーマッドを名乗るハッカーの正体と居場所を探ることに。彼らはニックの恋人ヘイリー(オリヴィア・クック)も連れ、ノーマッドがいると思われるネバダへ向かう。GPSを駆使して正確な居場所を割り出すが、そこで何者かにさらわれてしまう。目覚めたニックは、自分が何かに感染したために政府の研究施設に隔離されことを施設研究員の男(ローレンス・フィッシュバーン)に教えてもらうが……。


見所:冒頭30分と予告みとけばOKなやつ

途中、POVっぽい映像も交えつつ、恐怖感や不安感をあおりつつ、「能力」を手に入れてからのくだりは欠伸がとまんねぇええ。なんとなく不安や恐怖感をあおるだけなら、なんやらのイメージビデオだけでええと思うんよねぇ。意味深な設定の謎を明確にせず、映像やカット割り・役者の演技・音楽で不明瞭なラストにもっていくには中途半端すぎるし、そのテンションでラスト、その終わり方じゃ、そりゃ、「ラストの衝撃」とかコピーかかれるな。衝撃には違いあらへん。おねーちゃんはかわいかった気もするが、あまり記憶にあらへん。著名な人が出ていると期待してまうのでやめてちょーだいと言いたい。

 

特に刺激的な要素なしに、適度に不可解で、適度にスリリングでついでに宇宙人の気配と感じてみたい人向け