キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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適当過ぎる映画レビュー「シャークネード ラスト・チェーンソー」1点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

シャークネード ラスト・チェーンソー (2018)

点数:1
失敗したカップラーメンレベル

 

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『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』特別映像

 

 

人食いザメと竜巻が合体した「シャークネード」と人類の戦いを描いた人気B級パニックアクションシリーズの完結編となる第6作。主人公フィンが過去や未来を行き来する、時空を超えた戦いが描かれる。過去作が特集上映などで劇場で上映されたことはあるが、今作で初めて単独で劇場公開。体感型上映システム「4DX」でスクリーンにかけられる。幾度ものシャークネードとの戦いで全てを失い、悲しみに暮れるフィンの前に、未来からやってきた息子ギルが現れる。フィンは平和な時を取り戻すため、過去のあらゆる時代で発生したシャークネードを壊滅するという使命の下、ギルとともに時間旅行に旅立つ。恐竜時代にやってきたフィンは元祖シャークネード1号と戦うが、同時に凶暴な恐竜も相手にせねばならず悪戦苦闘。そんなフィンの前に、死んだはずのノヴァやブライアンが現れる。


見所:別れた嫁はサイボーグになり最終的に首だけで目からレーザー出します。

片っ端から思いついた事を詰め込んで無理やり大団円に持って行った大人気映画シャークネードシリーズの完結編。何が完結したのかよくわからん。

見どころはとりあえず、主演のイアンさんはともかく、その他の出演者全員に花があらへん。で、CGはこれぞ合成という低レベル。不自然なのがあたりまえやないか!という逆切れしている現場感が伝わってきます。ざっくり説明すると、なにやらシャークネードをキーに時空を行き来するそうです。で、一番最初のシャークネードを破壊したらドミノ的に全部なかったことになるんで過去に戻るんや!という流れで恐竜時代から始まり、死んだはずのサブキャラも復活して、だんだん現代に近づいてきて、行き過ぎた近未来に行きます。で、なんかよーわからんが、その過程でサイボーグの首だけになった別れた嫁のDNAやらを元に、元嫁と同じ顔のアンドロイド(?)とメカシャーク(これはほんまに無意味)が支配する世界にたどり着き、最終的にはそこの元嫁アンドロイドの親玉と時空を超えた戦い。シャークネード1の舞台に戻って、シャークネードに巻き込まれて、消えた息子のおきくなった姿と再会、あんなにかわいかったのに、田舎の童貞みたいなおっさんになっとるがな!ってお前も偽物か!で、サイボーグ嫁の首とアンドロイド嫁の戦いで終焉。

 

あれ、サメどこいってん。

 

というありさまです。正月休み終わりに見るにはふさわしかった気もしますが、この回から見た人はマジでわけわけらなくて、逆に面白い気もします。あ、途中でビバリーヒルズ青春白書で共演したドナ役のねーちゃん出てくるが、巨大化しててそれこそCGかと思った。

 

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シーマン


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ノンノン!サメに食われかけの嫁首


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て、まさかの目からレーザー

ニュータイプもびっくりです


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ご丁寧に、ビバヒルの振りまで。

 

だがしかし、大体「まだまだ続くぜ!」的なおわりかたで続編もなく終わるのが常のB級映画の中、無理矢理にでも完結させた執念だけは褒め称えたい