適当過ぎる映画レビュー「シックスヘッド・ジョーズ」1点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
シックスヘッド・ジョーズ(2018)
点数:1
失敗したカップラーメン のレベル
シリーズ史上最強のサメ爆誕 映画「シックスヘッド・ジョーズ」PV【日本語字幕】
メキシコ・バハ半島沖コラゾン島。連絡が途絶えていたキャンプセラピーのスタッフ・ブラッドが、海で死体となって発見される。無残な死体は何匹かの鮫に喰いちぎられた様だった。そして、現れたのはなんと頭が6つある鮫。あまりの衝撃に目を疑うが、この島では冷戦下に極秘の動物実験が行われていたという噂があった。急いで島へと避難するが、その怪物の前では陸地でさえも安心できる場所ではなかった…。
見所:後ろ2つの頭は、ほぼ足です。それよりも冗長的過ぎる無駄なオプション的ストーリーと終始壮大なBGMの下世話感が半端ねえ。
ついに6つまでいきましたなの首増えるシリーズ。
全部見てきたが、本作品が一番「無駄」が多かった気がする。とかいうと、そもそも無駄とはなんぞや、この映画そのものこそ無駄ではないかとか論議を醸し出しそうなので、そこそこにしておいて。
- 出演陣のサイドストーリー別にいらん
- セラピーに来て燃え上がる愛情とかいらん
- 壮大なストリングスはサビだけにしといてくれ
- 縮尺もうちょっと気にしてみよう
- めんどくさそうなやつから安易に殺し過ぎ
- 途中BGMのくせに歌はいってたけど、あれなんや。
とかとか。
確かトリプルヘッドジョーズ・ファイブヘッドジョーズあたりは、同時に首と同じ数人を食うシーンあったりした気するが、それすらなく。とりあえず首増やしてみた感が半端ねえ。ちなみに後ろ二つの首は主に足的役割です。器用に歩くよねぇ。
器用に歩きます
たぶんこういうのがしたかったんやろうな的ショット
そういう意味でいくと、しっぽが首になっていたファイブヘッドジョーズのが思い切ってて良かった気する。なんしか、セラピーに来た夫婦が崩壊していって、セラピスト不在に怒り出して、そりゃ怒るよね。んで、嵐来るし逃げろって終始晴れとるがなとか、突っ込みどころ満載でしたが、ひでえサメ映画としての満足度は微妙でした。ちなみに主演のあんちゃんはどっかで見たなと思ったら、鮫の惑星にも出てました。サメ好きなんですね。
だがしかし、俳優さんのクオリティと、CGは過去マックスにまともな気するねぇと呟いていたら、隣の人に「どこがやねん」と突っ込まれる判断能力のロスト具合だったので、何もあてにしない方がいい気がします。