キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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適当過ぎる映画レビュー「ハミングバード」4点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

ハミングバード(2012)

点数:4
誰かにすすめたくなるラーメンのレベル

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『ハミングバード』予告編

 

以前特殊部隊を率いていた元軍曹ジョゼフ(ジェイソン・ステイサム)は、戦場で罪を犯したのをきっかけに、心に傷を抱えながらひっそりと暮らしていた。そんなある日、ただ一人打ち解けていた少女が誘拐されてしまい、彼女を救うためロンドンの暗黒街を突き進む。しかし、最悪な結末を迎え怒りを爆発させた彼は、リベンジを胸に誓い……。


見所:ジェイソンステイサムは相変わらず無敵だが、ブルースあふれるストーリーはハードボイルドな極み感。そんな顔するんですねってラストが印象的。

ジェイソンステイサムが、相変わらず、相手がギャングだろうが、大男だろうが、かまわず、ボカスカやるシーンはまぁお馴染みとして、お互い心に傷を負ったもの同士がひかれあう的、修道女のおねーちゃんと恋に落ちるがそれは刹那的もんで、二人はそれぞれの幸せの形を模索してエンディング、、なラブロマンス映画。そうかくとレビュー二行で終わるが、さくさく人殺してるシーンでもピアノベースの切ないメロディが全編印象的。ヒロインのアガタ・ブゼクさんも、個性的なべっぴんさんで見ていて飽きない。いや、それ犯罪やから教育上ええことおまへん、とかありありだが、ハイテンションでぶっちぎるより、こっちのが素敵。マーシーの「アンダルシアに憧れて」、あたりのテイスト満載。ギャングに平穏なぞないのだ!

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あいかわらずめちゃめちゃします

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このシーンきゃわいかった
 

一人暮らしでやさぐれてる20代の時に見ると、自分が何者かと勘違いして夜中のコンビニに出向き、たむろう若者に声をかけ、結果ぼこぼこにされて、ただ怪我をするって経験ができる事間違いなし