適当過ぎる映画レビュー「海底47m」4点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
海底47m(2017)
点数:4点
誰かにすすめたくなるラーメンのレベル
メキシコで休暇を楽しむ姉妹のリサ(マンディ・ムーア)とケイト(クレア・ホルト)は、「シャーク・ケージ・ダイビング」という方法で、海の中にあるおりの中から野生のサメを見ることにする。サメの迫力に興奮する中、突如ワイヤーが切れおりは水深47メートルの海底まで落下してしまう。無線は届かず、ボンベの酸素もそう長くはもたない極限状態で、姉妹はおりを囲む人食いザメにおびえながらも生還を目指す。
見所:サメよーできてるし、おねーちゃん、ちゃんと演技しはるし、あ、そーですかって終わり方も素敵
ここ最近のサメ映画といえば、基本的に脈絡なく砂浜を潜ってみたり、とりあえずデカくなったり、空飛んでみたり、メカになったりと、ええ加減のが多かったのが、原点回帰的に2017年あたり真面目なサメ映画が公開されたの2本目、1本目はもちろん、おねーちゃん可愛かったなの記憶しか残らないでお馴染みのロストバケーション。ストーリー的には、まぁ非日常ではっちゃけた結果ろくでもない結果に合うって、イーライロスのホステル的なノリだが、そこまで絶望的ではござんせん。とりあえず、現地で知り合ったのにーちゃん達もそれなりに人道的で助けようとしてくれます。あれ、割とええ人なんね、的。そして、サメちゃんですが、ライトな言い方すると、迫力あって素敵。噛みついたりだのシーンも昨今CGのカス処理ばかり見て来た私には少々刺激的すぎる具合。んで、何より海の映像がすんごいきれい。が、ゆえそこに潜む恐怖感が、いい感じのコントラスト描いてます。終わり方は、助かったと思ったら実は、、っていう「ディセント」
あたりを彷彿とさせる感じだが、幻覚見て、へらへら笑う主人公にはちょっとゾクっとする感じもあって、良かったです。真面目にリアルにサメ映画を作ってみたらこうなった的な作品。監督さんはきっと、赤信号で前後30秒車走ってないのに、ちゃんと止まって見せるザマジメな人なんでしょう。イイと思う!
大体こういう下りの後には絶望が待ってます
ぬらぁ~ってくる感じがいい感じに気持ち悪くて素敵
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普通にサメ映画見よかなって人向け。クリスマスとか正月とか誕生日に見たらええんちゃいますか