適当過ぎる映画レビュー「トレインスポッティング2」3点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
トレインスポッティング2 (2017)
点数:3点
3点 値段相応やしまぁええかてラーメンのレベル
かつてレントン(ユアン・マクレガー)は、麻薬の売買でつかんだ大金を仲間たちと山分けせずに逃亡した。彼が20年ぶりに故郷スコットランドのエディンバラの実家に戻ってみるとすでに母親は亡くなっており、父親だけが暮らしていた。そして悪友たちのその後が気になったレントンが、ジャンキーのスパッド(ユエン・ブレムナー)のアパートを訪ねると……。
見所:パっとしなかった。考えたら、そもそも1のトレインスポッティングも大して好きじゃなかった
underworldや、イギーポップの曲にあわせて、当時、圧巻の人気だった、「トレインスポッティング」の続編、前作から20年後のおっさんになった彼らのその後のどうしようもない人生にフォーカスをあてて、、って映画。
だらだら見ていたが、特に何の盛り上がりもなく終わってしまった。
うーん、おかしいな。けっこう話題だったのに、というあたりでしたが、考えたら、1作目も大して好きじゃなかったんであった。ヘロインでもって、ぶっとぶ映画ってあたりでは、デビットリンチのロストハイウェイや、クローネンバーグの裸のランチとかのぐっちゃぐっちゃのが好みだった私としては、なんか物足りんなという印象で、それは本作についても同様であった。
結論からいくと、彼らみたくならないようにマジメ生きましょうねみなさん、って映画と思われるが、ずっと何かが足らない感じがぬぐい切れない映画であった。
良くも悪くも「記憶に残る残らない」って作品の評価という点で大事だと思うよね