適当過ぎる映画レビュー「ライト/オフ」2点
音楽はどっちかってと気に入らないもののが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう・
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
ライト/オフ(2016)
点数:2点
チェーン店の分量失敗したラーメンのレベル
電気を消して暗闇になると現れるという不気味な何かに恐怖を抱く弟マーティン(ガブリエル・ベイトマン)を守るため、レベッカ(テリーサ・パーマー)は久々に実家に帰ってくる。二人はたくさんのライトを用意して夜を迎えるが、次々に明かりが消え暗闇からえたいの知れない何かが迫ってくる。狙われる理由もわからぬまま不安な時を過ごす中、レベッカの一家に隠された秘密が明らかになり……。
見所: 最初のうちはびっくりする
これはなかなかショックであった。公開当初から気になっていて、最近見たわけだが。なんつーか、ここんとこの世襲的な「平和」感がそうさせるのか。いたって平和なホラーだった。ホラーに平和とかいらんし。全員ぐちゃぐちゃになってくたばったらええねん。というあたりで、ただの化け物ではなくて、割と、あ、そうなのね。ってストーリー仕立て。だが、それをふまえると、確かに電気消して襲ってくるん恐ろしいけど、がんばったら勝てそうやんとか思ってしまう。序盤こそ、暗闇から急に出てきて、びっくりもするが、中盤からの中だるみ感はなかなかひどい。最終的にはまぁめでたしめでたしだったが、いちいち眠たくなる映画であった。
後味よくホラーとか久しぶりに見てみよかなという人におすすめかもしれん