適当過ぎる映画レビュー「カメラを止めるな」1点
ブレアウィッチあたりが走りだった気もするけど、「低予算なのに」「無名なのに」という肩書きで評価される土壌が未だあるらしい。個人的には、そりゃまぁ低予算のがエコやしええと思うが、ポイントとしては、
「低予算だろうがなんだろうが面白かったらそれでいい」
ってのでそれでいくと、なんというか、実際の映画からそれの収録現場を写したって構成がちょっと変わってる、その他に特に変哲のないファミリー映画であった。
カメラを止めるな(2018)
点数:1
失敗したカップラーメン のレベル
人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。
見所:BGMがよりダサい
ゾンビ映画で愉快なのは、このブログでも書いた気するが、「インド・オブ・ザ・デッド」や「ショーン・オブ・ザ・デッド」なんかがあって、それも10年ぐらい前の作品だ。海外ドラマの影響とか、日本でもその手のゾンビ漫画が映画化されたりとかで、ちょっと「ゾンビ」がフューチャーされてる感があるが、人生20年ぐらい前からフューチャーされてるもんとしては、特に物珍しさのない映画であった。
まぁ好き嫌いってなもんだと思われるが。最後まで何も裏切られず、ひたすら、うすっぺらいコメディ感だけが流れる不思議な映画であった。音楽が特にペラさ満載。
まさかな、、と思っていたら終わってしまった。
一番不思議なのは、そんな特筆される要素あるかね、この映画というあたり。
別に好きな人もいるだろうが、なぜそんな大騒ぎされるのかは謎でしかなかった。
というわけで、特に書くこともない。
流行りもんが気になる人はみてみたらいいと思う。