適当過ぎる映画レビュー「デッドプール」2点
マーベル作品は、なんじゃそれと思いながら、なんとなく最後まで見てしまう上に、気がつけば割と楽しんでしもてますがな、俺、という魅力があるわけですが。これについては、いやいやいや、あらゆる点で大した事あらへんがな。という駄作感。
デッドプール (2016)
点数:2点
チェーン店の分量失敗したラーメン のレベル
ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、以前は優秀な特殊部隊の傭兵(ようへい)として活躍していたが、今は悪者を気まぐれに痛めつけては金を稼いでいる。すっかり正義のヒーロー気取りの彼は恋人との結婚も決まり幸福の絶頂にあったが、いきなり末期ガンだと診断される。とある組織にガンを根治できると聞いたウェイドは、彼らに同行して人体実験を受ける。
見所:色々中途半端やがな
ブラック!バイオレンス!シニカル!みたいな印象の謳い文句であったが、総じてパッとしなかった。
確かに、エグめのシーンとかなくはないが、なんつーか、アメリカの軍至上主義っぽいのが垣間見えたり、うーん、関係ない人多数、死んどるなとか気になっているうちに、後半、これぞハリウッド、ハッピーエンドみたいな展開に転がっていって、あぁうんざり。というエンディングを迎える。
とりあえず何が言いたいかというと、大してないんけど(ないんかい)クレイジー感出すんなら、もっと徹底して出してくれよ、ってマーベルさんじゃ、これが限界、なら、他所でやりゃええのに、いや、これマーベルさんでやるから意味あるんよね、ほな、まぁええか、みたいな、押し問答。馬の耳に念仏。暖簾に腕押し。俺は大体面推し。ラーメン食うとき、大体麺カタ、でも、初店じゃスタンダードで頼むポリシー、ポリスに用はないYO!
ライトに人が死んだりする物騒な映画好き向け