キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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適当過ぎる映画レビュー「ジェーン・ドウの解剖」2点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

ジェーン・ドウの解剖 (2016)

点数:2
チェーン店の分量失敗したラーメンレベル

 

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映画『ジェーン・ドウの解剖』予告編

 

とある一家が無残にも殺害された家の地下で身元不明の女性の変死体が見つかり、検死することになったトミー(ブライアン・コックス)と息子オースティン(エミール・ハーシュ)。死因を調べるため解剖を進めるにつれ、驚くべき事実が次々と明らかになる。やがて、親子に不可解な現象が襲い掛かり……。


見所:映像はよーできてはるし解剖シーンはリアルで素敵

とりあえず、驚くべき事実はええねんけど、結局「なんとなく不気味」「なんかおる」とかについては明確にならず、たぶんこうだろうで進行して、まだまだ恐怖は連鎖するぜ!的な、吉本新喜劇ばりのお馴染み感。毎回この手のやつ見てると思うが宗教観の違いというか、悪魔の仕業とか、その手の発想アメリカの人達好きやなぁ。また、それか感が半端なくて、映像とか役者さんはしっかりしてるだけに、妙に期待させてくれるあたりが、いらっとくるよね。死体役のおねーちゃんは、かわいかった気がするので、早く起きへんかなぁと思ってたら、そんな事もなく終わってしまう。途中から、せめてゾンビでも出てきてくれとか、妙なテンションで見終わる。

 

内臓とか、臓器とかそういうの見てるだけで楽しい人はホルモン丼片手に見たらいいと思う。

 

 

 

 

 

明日、12/8は木屋町UrBANGUILDで主催イベント ROTHBARTBARONレコ発、キツネの嫁入りと2マンです。

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明日は、木屋町アバンギルドで会いましょう。

毎回、イベントの前日とかって似たような投稿しとるな。

まぁそりゃそうか。毎回同じ事思ってるから。
著名なバンド、そこまでじゃないバンド、まぁまぁ著名なバンド。ご縁があって、共演したいと思ったバンド、少なくとも彼らの力になれる事、があれば、と思った彼ら。

今回は共催だったのでなんとなく、名うたなかったが、主催イベントとしては、どうなんかな、「スキマアワー」という大規模イベントが全6回。「スキマ産業」という名義では、49回。多いのか少ないのか。個人的には、この内容で49回というのは多いと思っている。

 

この内容?

 

ただのブッキングではない、相乗効果・化学反応、そして新しい扉を開くだろうイベント。?なんのこっちゃ。つまり、主催の私の感覚で「このブッキングは面白いだろう」「彼らはまだ関西では知名度も低いからもっと知ってもらいたい」とか、そういう意志によるもので、それには意味があると信じてやってきたイベント。つまり、俯瞰すると、界隈にあるイベントと大して違わない気もする。主催者の意志があるイベントとしては。

 

と、考えると49回とか大したことあらへんな。

 

確か、20回目ぐらいの頃は、色々「ここ京都で!」とか展望や野望をもってやってた気がするが、すっかり忘れてしまった。

 

やりたいからイベントをするし
いろんな人に来てほしいから宣伝するし

 

それだけだな。

SNS・DM・FBイベント、諸々。やっても意味があるかないかわからない事を続けるのには、実はけっこう大変だ。一番大変なのは、モチベーションだ。やりたいからやってんなら、モチベーションも何もあらへんがなとも、思うが。そりゃもう人が集まらなかったり、トラブルが続いたりすると、折れそうにもなる時もあるもので。「応援してます!」「京都には必要です!」とか言われて、実際、現場で出会わない人を多数見てると、「なんじゃそりゃ」と溜息の一つも付きたくなるものだったが、

 

最近、そうでもなくなってきた。


可能な限りの時間と労力を使うよね。でも、予定が合わなかったり、他の予定が優先されたり。みんなするよねぇ。私もするよねぇ。


それは結局伝わらなかっただけなのだ。


じゃあ、どうするのか。辞めるのも手だ。別に誰も困りはしない。


そんだけの話だ。


で、どうするかって。

 

イベント楽しかったよー
ライブ良かったでー

 

そんだけ。


そんだけ聞けたら、また立ち上がれるよね。


で、気づいたら、2004年が、00回だったから、、14年か。
意味があったのかなかったのか、あるのかないのか。

まぁどっちでもええな。

明日もいい夜になりますように。

 

 

みなさま、アバンギルドでお会いしましょう。

 


最後にもう一回宣伝させてください。

当日券出ます。

 

【イベント概要】
2018年12月8日(土)@木屋町UrBANGUILD
~ROTH BART BARON “HEX” RELEASE PARTY~

open 17:00 start 18:00
adv ¥2,800 door ¥3,300

キツネの嫁入り
ROTH BART BARON
照明:KEHAI WORKS
O.A.マチュピッチュ

ticket バンド取り置き
madonasi@gmail.com

 

特設サイト

madonasi.com

 

 ROTH BART BARON

・アコギ・VO:三船雅也
・ドラム:中原鉄也

・シンセ/エレべ:西池達也
エレキギター:岡田拓郎
トロンボーン:大田垣正信

三船雅也 (vo/g)、中原鉄也 (dr) による東京を拠点に活動している2人組 folk rock band 。2014 年 1st AL『ロットバルトバロンの氷河期』を真冬のフィラデルフィアにて制作。2015 年 には 2nd AL『ATOM』をカナダ・モントリオールのスタジオで現地ミュージシャンとセッションを重ねレコーディングし、Felicity レーベルよりリリース。 活動は日本国内のみならず US・ASIA 等にも及ぶ一方、サマーソニックフジロックなど大型フェスにも出演。2017 年にはライジングサン・フェスティバル、ボヘミアンステージにて地元ミュージシャンとともに11人編成で圧巻のパフォーマンスを披露し、最終日の大トリを飾った。同年 UK ロンドンにて EP 盤 『dying for』を製作。 2018 年は、待望のフルアルバムを鋭意製作中。発表に向けたクラウド・ファンディングを開始し、バンドとお客さんの新しい世界を作る『P A L A C E (β)』プロジェクトを立ち上げた。


ROTH BART BARON - HEX - (Official Music Video)

 

キツネの嫁入り
・アコギ・VO:マドナシ
・ベース:猿田健一
・ドラム:鍵澤学
ビブラフォン佐藤香
・バイオリン:イガキアキコ

GYUUNE CASETTESとP-VINE RECORDSから計4枚のALBUM RELEASE。日本語の歌を基調としながら、現在は、アコギ・ドラム・ベース・ギター・ビブラフォンに、バイオリンを加えた編成でライブを行う。変拍子変拍子と感じないグルーブで、なんとなく身体が揺れてしまう音の塊に、よく聞いたら誰もが心当たりのある警鐘にも似た矢継ぎ早に繰り出される中毒性高めの言葉達に、全国でファン急増中。UAジム・オルークTHA BLUE HERBからトクマルシューゴコトリンゴまで幅広いジャンルを招致、これまで中規模46回と大規模6回の音楽イベントを主催。


キツネの嫁入り - 狂想(2018年9月22日 京都磔磔)

 

 

 

 

今年は色々あったなぁ。こんなにも明確に自分を必要とされないという感情と必要とされるという感情が急転落下したのは初めてかもな。「裏切られる」って悲しいもんだ。

 

「今」だな。それだけだ。

 

今、キツネの嫁入りの音楽は理想形だ。それがすべて。奴らと音を出せる喜び。

 

 

 

 

 

適当過ぎる映画レビュー「ブラックウォーター」2点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

ブラックウォーター (2007)

点数:2
チェーン店の分量失敗したラーメンレベル

 

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8月22日公開『ブラック・ウォーター』

 

北オーストラリアへ休暇を楽しみに来たグレース(ダイアナ・グレン)と恋人のアダム(アンディ・ロドレダ)、そしてグレースの妹リー(メイヴ・ダーモディ)は広大なマングローブが生い茂る沼地で釣りを楽しんでいた。そして、突然何かがボートに直撃して全員が川の中へ放り出されるが、それは巨大なクロコダイルの仕業だった。


見所:実録推しにしたいんならディスカバリーチャンネルでええんですわ

実際にあった出来事を映画化するの件は、色々あるが、もうちょっとエンタメ感必要だと思うんですよ。それか、オープンウォーターみたく、実際の事件の説明とかあれば、見てる側はへーつって終われるもんやし。あと、実際のワニ使った実写が見どころ!みたいな触れ込みだったが、そりゃもう大変やったやろうな、このシーンでワニ使うの、あと合成するの、ってあからさまなシーンは多々あったが、努力はわかるが、それしか記憶に残らねえええ。映画=エンタメ とするなら、別に実際のワニ使わなくてええと思うんですがよ、まぁ主演のおねーちゃんかわいいからいいけど。とりあえず地味なシーン多数で、序盤30分ぐらいは、アマゾンの風景眺めてるだけやった。思わず早送りしたけどあんまし変わってなかった。 

ディスカバリーチャンネルの「実録!アマゾンに潜むワニ!」的な映像をもちょっとパンチ効いた感じで楽しみたい人向け

 

 

 

 

 

適当過ぎる映画レビュー「ドント・ブリーズ」3点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

ドント・ブリーズ(2016)

点数:3
3点 値段相応やしまぁええかてラーメン

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映画 『ドント・ブリーズ』 予告

 

街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……。


見所:恐怖とかっていうよりも、それどうなん感が残るよね

 

見どころはたくさんあるが、なんとなく突っ込みどころも盛りだくさん。そもそもが、「めっちゃ怖い!」という触れ込みですが、まるでそんなことあらへん。というか、そういう作品ではない。目の見えない爺さんの驚異的な聴覚というのも、なんつーか常識の範囲内、若者は理由があるとはいえ強盗犯なわけで、どっちかってと悪者です。そんな彼らが、追い詰められても、自業自得ってなもんで、感情移入ゼロ。途中、屋敷の中で出会う新たな登場人物の下りだけよかった。一応は主演目線のハッピーエンディングだが、いやいや、爺さん可哀想やがなというエンディングでもある。謎やなぁ。サムライミさんやし、ようできてはるので飽きずに見れる愉快さはあります。 

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イケメンなのか可愛いのか色々紙一重

まぁサスペンスとか、適度にハラハラしたりしたい人向け

 

 

 

 

適当過ぎる映画レビュー「セル」2点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

セル (2016)

点数:2
チェーン店の分量失敗したラーメンレベル

 

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離れて暮らす妻と息子に空港から電話をしていた作家のクレイ(ジョン・キューザック)だったが、携帯の電池が切れてしまう。すると、周囲で携帯電話を使用していた人々が突如凶暴化し他人を襲い始め、空港は大混乱に陥る。辛くも地下鉄へ逃げ込んだクレイは、車掌トム(サミュエル・L・ジャクソン)、少女アリス(イザベル・ファーマン)と協力し、暴徒の襲撃をかわしながら妻と息子のもとへ向かう。


セル - 映画予告編 スティーヴン・キング脚本


見所:冒頭30分はまぁまぁ面白い

ティーブンキングといえば、原作のファンとして「IT」のオチの衝撃さっちゃあなかったが、今回の作品もたいがいである。風呂敷を広げるだけ広げて一切回収せず、なんとなく、何も解決せずに終わる。とりあえず、それまでの演出や役者さんの頑張りでなんとなく楽しめて、ストーリーよーわからんけど、まぁええかって、そりゃあらへんがな。途中で全員の夢に同じ奴が登場、それって、俺書いてる漫画のキャラクターやん!とか伏線はりまくって、なんとなく最後に登場するだけで終わる。まさか夢オチってハイスクール奇面組やあらへんしと無駄にドキドキした。一応裏設定としては、セル(=携帯)の中では凶暴化してしまう人々(ネットでの発言)、それがないと知性すらなくなってしまう人々、といった警鐘に近いメッセージがあるような気がしないでもないが、とりあえず、なんじゃそりゃという終わり方をする以上、カス映画でしかあらへん。映画という作品である以上、起承転結は欲しい派のあたくしでした。ものによるけど。半ばゾンビのようになって凶暴化する人々にはエキストラで参加してみたかったです。

 

冒頭30分を楽しみたい人向け

 

 

 

 

 

適当過ぎる映画レビュー「ビッグ・バグズ・パニック」2点

 

 

ビッグ・バグズ・パニック (2009)

点数:2
チェーン店の分量失敗したラーメンレベル

 

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ある日会社で突然気を失ったクーパーは、目覚めるやいなや巨大昆虫の奇襲攻撃に遭う。巨大昆虫に支配されてしまった世界で、クーパーは僅かな生存者たちと共に人類の生き残りを懸けた戦いを繰り広げる!


『ビッグ・バグズ・パニック』予告


見所:登場人物10人ぐらい。誰がこんなん見るねん。オレやん。

なんかわからんけど、どうしようもない映画を見たくなる時ってあるやん。ないか。ってので、久しぶりにカス映画。この実家に帰って来たような安心感、は、もちろん特にはない。

ざっくり説明すると、

 

ある朝会社に行って、勤怠ひどすぎるわ、仕事の内容ひどすぎるわで、首になった主人公、突然デカイ音に気を失って起きたら自分含めてオフィスの人が全員眉まみれに。唐突にデカイクワガタみたいなんに襲われる。頑張って倒す。(頑張ったら倒せる)

 

とりあえず首にした上司起こしてみよ。なんだって娘が外の車にいるはず?助けにいっったらかわい子ちゃん。痴漢と間違えられて催涙スプレー、なんでやねん!ゆうてるうちに上司のおばちゃん虫にさらわれる。「ママ〜!」(特に感傷にはひたらず)

 

事情を説明して、他の従業員も何人か(どういうチョイスか謎)起こして見る。起こしたら、まず白い液体全員吐く(それ大丈夫ですか)。イケメンと強面が車で強行突破しようとして案の定虫にやられる。

 

どうやら、音に敏感な虫ってことで捕まえて研究することに。そうこう行ってるうちに日が暮れる。夜中なぜかお天気お姉さんのかわい子ちゃんに襲われかける主人公。(このシーンいる?)一晩寝た後、主人公の実家にシェルターがあるってので歩いて向かうことに、

 

途中で黒人おおっちゃんの家寄ったら奥さん死亡(病死、の設定いる?)更によったお天気お姉さんの家で、半身虫の化け物に遭遇。頑張って倒す(頑張ったら倒せる)

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また、ここでお天気お姉さんに襲われかける主人公(そこは襲われといたらええんちゃうん)なぜか貞操を保ち翌朝、強行軍中に、お天気お姉さん発狂。虫に襲われ、ヒロインのお姉ちゃんも虫に拉致。

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主人公は実家で元軍人の親父に圧を受けながらもヒロイン助けに。道中、別グループ(3人)に拉致られるも、なんだかんだで脱出。爆弾もってヒロイン捕まってる虫の巣に到着。親父がいいとこ見せて、無事ヒロインも助けてめでたしめでたし

 

さて、も一人の生き残りの兄ちゃん(耳が悪い その設定謎)と、街復興しようとしてて、「あれ、あの光なんだ、オーマイガー」で、終わり

 

虫好きでライトにカス映画を見て時間をムダにしたい人向け

 

 

 

 

 

週末。京都の新しいイベント「MAZEUM -メイジアム-」にマドナシソロにて出演します。

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週末は、京都の新しいサーキットイベントに出演します。新しいというのは、メンツが、DJ・ヒップホップ・現代音楽よりで、いわゆる所轄ロック・ポップスというアーティストで形成されていない点にある。はっきりいって、アコギ一本で出演する、私はすんごい普通の人枠だと思う。お誘いいただいて二つ返事でOKしてしまったが、蓋を開ければ、衝撃のメンツであった。

DJ NOBU/KILLER-BONG/スガダイロー[Dairo Suga]/Moor Mother (US)/山川冬樹 [Fuyuki Yamakawa]/Goat/空間現代[Kukangendai]/Sarah Davachi (CA/ US)/ZVIZMO (Tentenko + Atsuhiro Ito) × contact Gonzo志人[Sibitt] (降神)/佐藤薫[Kaoru Sato] + EP-4[fn.ψ]/行松陽介[Yousuke Yukimatsu]/ENDON/ANTIBODIES Collective/Halptribe/マヒトゥ・ザ・ピーポー [MahiToThePeople]/BLACKSMOKERS/Nazira (KZ)/DJ YAZI/BIM (THE OTOGIBANASHI'S)/食品まつり a.k.a FOODMAN/テンテンコ[Tentenko]/小松千倫[Kazumichi Komatsu]/7FO/KOPY/Ken FURUDATE/Torei/PODD/HIDENKA/Koki Emura (EM Records)/ふちがみとふなと[FuchigamiToFunato]/マドナシ[Madonasi](キツネの嫁入り)/YOTTU/DJ SOYBEANS/GAJIROH & RACY/Bomb birds ya!/杉本戦車[Sensya Sugimoto]/ VJ ROKAPENIS + more

イベントについての紹介テキストとしては下記。
今、世界から熱い注目を集める日本のアンダーグラウンド音楽シーンから、
最もカッティング・エッジな音楽とアートのフェスティバルが立ち上がる。
ワールドクラスの鬼才たちが京都に結集し、3つの寺を含む6つの会場でパフォーマンスを繰り広げる2日間、〈MAZEUM -メイジアム-〉開催。
MAZEUM is a new festival with a focus on Japan’s most cutting-edge music and related arts from its underground scenes.
It will take place in multiple venues in the heart of beautiful Kyoto,
including three temples over the course of two days and nights.
Discover and experience some of the truly unique talents from Japan and beyond.


ここ数年、関西でもサーキットイベントと称されるバンドショーケースイベント、つまり多数のバンドが、近隣の様々なスペースでライブを交互に行い、お客は興味のあるバンドを見て、興味を失えば他の会場に足を運ぶ事ができるイベントが非常に増えた。知名度が高いアーティストには人が集中し、また踊れる・わかりやすい、即効性のあるインスタントな音楽がフォーカスされるイベントだ。それらは、結局のところ斬新な取り組みや、サウンド、カテゴライズされない音楽を追及するべきだったインディーズのものではなく、いかに大多数が好みメジャー指向のものかが重要とされるイベントと形骸化されていった。

中高生の頃はそういうものを好む気持ちもよくわかるし、そういうのが一定数需要があるのもよくわかるが、「そればっかり」な、この街に、そして二枚舌で顔色をうかがうメディアやライターかぶれに嫌気がさしていた昨今、このイベントの開催は、少なくとも自分にとって大きなターニングになるイベントな気がしている。興味深いのは海外や東京からのリアクションの方が大きい本イベント、京都が一番反応が薄い。興味深いねぇ。

 

知らないものや人に触れてこその人生。

知って好きじゃないと言うのとたぶん好きじゃないと敬遠するのでは全く意味が違う。

 

11/30と12/1、メイジアムを共に楽しみましょう。

 

mazeum.jp

2018年11月30日〜12月1日
■プログラム&チケット(発売中)[2-Day MAZEUM Festival Pass*]
+ MAZEUM特製Tシャツ/+ MAZEUM original T-shirt(法然院を除く)
9,000 JPY(+ 1 Drink Charge)

■11月30日(金)法然院 Opening Concert
スガダイロー/Sarah Davachi(CA/ US)4,500 JPY
OPEN 18:30/START 19:00

11月30日(金) METRO Club Night*
DJ NOBU/Nazira (KZ)/Halptribe
3,000 JPY(+ 1 Drink Charge)
OPEN・START 23:00 (All Night)

■12月1日(土)極楽寺 – UrBANGUILD – 誓願寺- OCTAVE Concert Circuit
KILLER-BONG/山川冬樹/Goat/空間現代/ZVIZMO (Tentenko + Atsuhiro Ito) × contact Gonzo志人降神)x スガダイロー/佐藤薫 + EP-4 [fn.ψ]/行松陽介/ ENDON/ANTIBODIES Collective/マヒトゥ・ザ・ピーポー/DJ YAZI/食品まつ り a.k.a FOODMAN/テンテンコ/小松千倫/7FO/KOPY/Ken FURUDATE/ Torei/PODD/HIDENKA/Koki Emura (EM Records)/ふちがみとふなと/マドナシ/DJ SOYBEANS/Bomb birds ya!/杉本戦車/VJ ROKAPENIS + more?
4,500 JPY (+ 1 Drink Charge)
OPEN・START 14:00

12月1日(土)OCTAVE Club Night*
Moor Mother (US)/BLACKSMOKERS/BIM (THE OTOGIBANASHI’S)/GAJIROH & RACY/VJ ROKAPENIS/YOTTU + more?
3,000 JPY(+ 1 Drink Charge)
OPEN・START 24:00 (All Night)

*You must be over 20 with photo ID

 

 

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