キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

MENU

適当過ぎる映画レビュー「ドント・ブリーズ」3点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

ドント・ブリーズ(2016)

点数:3
3点 値段相応やしまぁええかてラーメン

f:id:madonasi:20181204000434j:plain



 


映画 『ドント・ブリーズ』 予告

 

街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……。


見所:恐怖とかっていうよりも、それどうなん感が残るよね

 

見どころはたくさんあるが、なんとなく突っ込みどころも盛りだくさん。そもそもが、「めっちゃ怖い!」という触れ込みですが、まるでそんなことあらへん。というか、そういう作品ではない。目の見えない爺さんの驚異的な聴覚というのも、なんつーか常識の範囲内、若者は理由があるとはいえ強盗犯なわけで、どっちかってと悪者です。そんな彼らが、追い詰められても、自業自得ってなもんで、感情移入ゼロ。途中、屋敷の中で出会う新たな登場人物の下りだけよかった。一応は主演目線のハッピーエンディングだが、いやいや、爺さん可哀想やがなというエンディングでもある。謎やなぁ。サムライミさんやし、ようできてはるので飽きずに見れる愉快さはあります。 

f:id:madonasi:20181204001410j:plain
イケメンなのか可愛いのか色々紙一重

まぁサスペンスとか、適度にハラハラしたりしたい人向け