適当過ぎる映画レビュー「ラスト・デイズ」3点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
ラスト・デイズ (2013)
点数:3点
3点 値段相応やしまぁええかてラーメンのレベル
世界規模で極度の広場恐怖症が流行し、屋外へ出ることに恐怖心を抱いた人々は絶対に外出せず、外の世界に対する順応性を失ってしまう。バルセロナではマテオもオフィスから外に出ることが不可能だったものの、出産間近の妻の身が心配でならない。やむなく自分をクビにしようとしていた人事アドバイザー、エリックに協力を求め、さまざまな試練に遭いながら妻を捜し回り……。
見所:おじさんともしゃもしゃのおにいちゃんがええ感じ
スペインとかの映画って、単に建物が魅力的であったり、アングルがアメリカ映画的でなかったりと、妙に引き込まれがち。いわゆるところのパンデミック映画。が、ゾンビ化するの類ではなく、地味に建物から出ると発作を起こすって症状に全世界の人々が襲われるってなもんだが、時間軸が交差し、そこに主人公の想いが交錯する前半から、後半は、中だるみの時期をこえて駆け抜けるように終わる。めちゃめちゃエッジきいたシーンもないので、なんとなく見れる。かくいうあたくしも、三日にわけて飯食いながらみた。いわゆる終末系的なおわりかたではなく、続き感のある終わり方はちょっと珍しい。でもまぁそういう割りとハッピーな終わり方って本編でのエグさがあってこそ引き立つとこあるよなぁと、なんとなく、ダニーボイル監督の「28日後」とかを思い出すのであった。
んなアホなって場面もなくはないが、おおむね、きれいな映画ですな。付き合い初めのカップルとかで見たらええんちゃうかとも思う。