キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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明日、12/8は木屋町UrBANGUILDで主催イベント ROTHBARTBARONレコ発、キツネの嫁入りと2マンです。

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明日は、木屋町アバンギルドで会いましょう。

毎回、イベントの前日とかって似たような投稿しとるな。

まぁそりゃそうか。毎回同じ事思ってるから。
著名なバンド、そこまでじゃないバンド、まぁまぁ著名なバンド。ご縁があって、共演したいと思ったバンド、少なくとも彼らの力になれる事、があれば、と思った彼ら。

今回は共催だったのでなんとなく、名うたなかったが、主催イベントとしては、どうなんかな、「スキマアワー」という大規模イベントが全6回。「スキマ産業」という名義では、49回。多いのか少ないのか。個人的には、この内容で49回というのは多いと思っている。

 

この内容?

 

ただのブッキングではない、相乗効果・化学反応、そして新しい扉を開くだろうイベント。?なんのこっちゃ。つまり、主催の私の感覚で「このブッキングは面白いだろう」「彼らはまだ関西では知名度も低いからもっと知ってもらいたい」とか、そういう意志によるもので、それには意味があると信じてやってきたイベント。つまり、俯瞰すると、界隈にあるイベントと大して違わない気もする。主催者の意志があるイベントとしては。

 

と、考えると49回とか大したことあらへんな。

 

確か、20回目ぐらいの頃は、色々「ここ京都で!」とか展望や野望をもってやってた気がするが、すっかり忘れてしまった。

 

やりたいからイベントをするし
いろんな人に来てほしいから宣伝するし

 

それだけだな。

SNS・DM・FBイベント、諸々。やっても意味があるかないかわからない事を続けるのには、実はけっこう大変だ。一番大変なのは、モチベーションだ。やりたいからやってんなら、モチベーションも何もあらへんがなとも、思うが。そりゃもう人が集まらなかったり、トラブルが続いたりすると、折れそうにもなる時もあるもので。「応援してます!」「京都には必要です!」とか言われて、実際、現場で出会わない人を多数見てると、「なんじゃそりゃ」と溜息の一つも付きたくなるものだったが、

 

最近、そうでもなくなってきた。


可能な限りの時間と労力を使うよね。でも、予定が合わなかったり、他の予定が優先されたり。みんなするよねぇ。私もするよねぇ。


それは結局伝わらなかっただけなのだ。


じゃあ、どうするのか。辞めるのも手だ。別に誰も困りはしない。


そんだけの話だ。


で、どうするかって。

 

イベント楽しかったよー
ライブ良かったでー

 

そんだけ。


そんだけ聞けたら、また立ち上がれるよね。


で、気づいたら、2004年が、00回だったから、、14年か。
意味があったのかなかったのか、あるのかないのか。

まぁどっちでもええな。

明日もいい夜になりますように。

 

 

みなさま、アバンギルドでお会いしましょう。

 


最後にもう一回宣伝させてください。

当日券出ます。

 

【イベント概要】
2018年12月8日(土)@木屋町UrBANGUILD
~ROTH BART BARON “HEX” RELEASE PARTY~

open 17:00 start 18:00
adv ¥2,800 door ¥3,300

キツネの嫁入り
ROTH BART BARON
照明:KEHAI WORKS
O.A.マチュピッチュ

ticket バンド取り置き
madonasi@gmail.com

 

特設サイト

madonasi.com

 

 ROTH BART BARON

・アコギ・VO:三船雅也
・ドラム:中原鉄也

・シンセ/エレべ:西池達也
エレキギター:岡田拓郎
トロンボーン:大田垣正信

三船雅也 (vo/g)、中原鉄也 (dr) による東京を拠点に活動している2人組 folk rock band 。2014 年 1st AL『ロットバルトバロンの氷河期』を真冬のフィラデルフィアにて制作。2015 年 には 2nd AL『ATOM』をカナダ・モントリオールのスタジオで現地ミュージシャンとセッションを重ねレコーディングし、Felicity レーベルよりリリース。 活動は日本国内のみならず US・ASIA 等にも及ぶ一方、サマーソニックフジロックなど大型フェスにも出演。2017 年にはライジングサン・フェスティバル、ボヘミアンステージにて地元ミュージシャンとともに11人編成で圧巻のパフォーマンスを披露し、最終日の大トリを飾った。同年 UK ロンドンにて EP 盤 『dying for』を製作。 2018 年は、待望のフルアルバムを鋭意製作中。発表に向けたクラウド・ファンディングを開始し、バンドとお客さんの新しい世界を作る『P A L A C E (β)』プロジェクトを立ち上げた。


ROTH BART BARON - HEX - (Official Music Video)

 

キツネの嫁入り
・アコギ・VO:マドナシ
・ベース:猿田健一
・ドラム:鍵澤学
ビブラフォン佐藤香
・バイオリン:イガキアキコ

GYUUNE CASETTESとP-VINE RECORDSから計4枚のALBUM RELEASE。日本語の歌を基調としながら、現在は、アコギ・ドラム・ベース・ギター・ビブラフォンに、バイオリンを加えた編成でライブを行う。変拍子変拍子と感じないグルーブで、なんとなく身体が揺れてしまう音の塊に、よく聞いたら誰もが心当たりのある警鐘にも似た矢継ぎ早に繰り出される中毒性高めの言葉達に、全国でファン急増中。UAジム・オルークTHA BLUE HERBからトクマルシューゴコトリンゴまで幅広いジャンルを招致、これまで中規模46回と大規模6回の音楽イベントを主催。


キツネの嫁入り - 狂想(2018年9月22日 京都磔磔)

 

 

 

 

今年は色々あったなぁ。こんなにも明確に自分を必要とされないという感情と必要とされるという感情が急転落下したのは初めてかもな。「裏切られる」って悲しいもんだ。

 

「今」だな。それだけだ。

 

今、キツネの嫁入りの音楽は理想形だ。それがすべて。奴らと音を出せる喜び。