キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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物事ゼロか100かってのは案外なくて

アメリカ村って変な名前やな、改めて

 

物事ゼロか100かってのは案外なくて

50ぐらいものが、5つぐらいあって

80ぐらいのものが、2つぐらいあって

10ぐらいのものが、3つぐらいで形成されているのではないかと思う。

 

つまり、「do」についてもそれなわけで

全くやる気がないわけではないけど、どっちつかず、いうなれば誰かの発言や、世間の動向で左右されるものが半分ぐらいをしめている気がする。

 

そのプライオリティを優先するのは「意志」だ。

それは、個人であっても集団であっても変わらない気がする。

 

最近、意志をもって仕事をしていたので随分プライオリティ高めで活動した結果、本ブログを書き留める事項のプライオリティが下がってしまった。

 

文章を書くのは、少なくとも自分の中では「整理」に値するので、必要な事と認識している。一週間に一回はかいときたい。

 

40歳を前にしてゼロベースで新たな事を始めるのはまーまー疲れる。

これまでラーメンしか食ってなかったのに、急に和食食いだして胃がびっくりする感じだ。いや、ちょっと違うか。

 

というわけで備忘録

 

・長年居心地のいいと思っていた場所がそうでもなくなった

・目的を忘れるなよ

ATCは寒い

・んでけっこう遠い

・どっちかってと営業向けよね、俺

・一日中立っているとちょっとやせる

・が、疲れを補うためアホみたいに食うので結局プラマイゼロ

・面白いやつとつきあおうぜ、友人

・サメ映画とホラー映画はかかせない

・珍しくアメリカドラマをちょい見

・曲のイメージだけあるが追いつかないやつ

・ライブ見に行った。大阪は楽しい街。

・the sankhwa ニューアコ?延長線が見える音楽は掘り下げるのが難しい

・が、彼らはもっと人気でそうなので、ちょっと希望

・TAMTAMすんごいよかった。華があって今感もあって。

oorutaichiくん、例の件おめでとう

・AYNIW TEPO大盛況はさすが。仕上がったステージにいい刺激

アメリカ村のラーメン旨かった

・危うく終電のがしかける

・今日び逃したところでいかようにでもなるよね

・御堂筋でちょっとしたハプニングに巻き込まれるが。今年は「穏便」がテーマなので平和におわる

・雪

・イチゴ狩り未遂

・うどんからのモツ鍋

・BGMにsportify導入

・もっぱら隙を見て仕事

・たまっている本読みたい

・目標は12時就寝

 

つまり、けっこう楽しかった週末であった。

良くも悪くも刺激のない日々はつまんねーよなと思う。

 

が、引き続き気に入らないエサを摂取する余裕はなくなってしまった。

それは多分健康的な事だ。

 

さて、前見て進もうかね(by ライギョ from 忘年のザムド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意外と真面目なんて、敬遠されるよね。おすすめバンドその①

カロリーをかんがみて、深夜に王将にはいって、ラーメンや油のかたまりやし、天津飯は炭水化物のかたまりやし、は、餃子やったらええんちゃうかと思ったが、結局二人前食ってしまい、お前何がしたかってんと思う今日この頃。

 

 

意外と真面目なんて、敬遠されるよね。

という話をしていて、いやいや、それは真面目じゃなくて誠意の間違いではないかという話に発展し、調べてみたら、ちょっと意味違った。

 

真面目
本気であること。うそや冗談でないこと。
まごころをこめること。誠実なこと。

誠意
私欲を離れて正直にまじめに物事に対する気持。まごころ。


私欲をはなれてかー。
そりゃちょっと微妙やなぁ。欲は大事やと思うんけどな。生きていくうえで。でもって何かを生産するうえで。でもって自分の思う幸せに向かうにあたって。


とにかく、向き合おうとすればするほど、意外に多くの人は逃げていくものだねぇと最近思う事が多々あった。逃げて逃げて、気の合う人とだけで何が生まれるんだろうか。

と思ったが、一方で

 

もう、面白いと思うやつとしか、人生からまんでええんちゃうかという想いもあったりする。

 

それって前述の仲間内だけの発展性のないやつと変わらんのでないのと自問自答。
多くの人が、同じような考えな気もするけど、結果、違和感を感じるのは、何をもって面白いとするかであろうなとも思う。

 

面白いってその要素のほとんどは裏にリスペクトで形成されている気するな。んで、そのリスペクトは、やっぱし、何かしかの「プロ感」だ。

あれもこれもやるのは、けっこう簡単だと思う。クリエイトしたり、企画したり、ハブになったり。が、彼や彼女を称するに、「この人よね」という、アウトプットや肩書が見える人は、その筋のプロ、もしくはそれに近い人な気がする。

 

ふわっとしたモノしか出てこないうちはプロではなくて、そしてそこに向かってすらいない場合もあったりする。

 

終わらないと始まらないものもあるよね。

 

話すと「あははーやっぱそうよね」と、考えを改めるきっかけになったり、不明瞭だったことが明確になる相手っているよね。貴重な存在。最近会ってへんし、近いうち召集するのでよろしく。

 

 

 

確かこの家買って最初の宿泊者は彼らだったよな。そしてきっしーが例の破壊事件っていう、、、笑 もう8年ぐらい前かなぁ。そんな彼らの新曲とMVが素敵。ここ数年で見たMVで一番好きな気する。 JOHNSON | 俺はこんなもんじゃない / OWKMJ

 


JOHNSON | 俺はこんなもんじゃない / OWKMJ

 

 

 

 

 

 

 

 

適当過ぎる映画レビュー「グリーンインフェルノ」4点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

グリーンインフェルノ(2013)

点数:4
誰かにすすめたくなるラーメンのレベル

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イーライ・ロス監督カニバル・ホラー『グリーン・インフェルノ』 日本版予告編

 

不正なアマゾンの森林伐採の実態を世に訴えるため、学生たちの活動家から成るグループは現地に赴く。その後、彼らの度を越した行動が目に余ったため全員強制送還されることになるが、その途中で搭乗機がエンジントラブルを起こしてしまう。熱帯雨林に墜落した飛行機の生存者たちは救助を求めるが、彼らを待ち受けていたのは食人族だった。


見所:友達が目の前で食われたり、飯だと思って食ってたら友達だったりします

イーライロス監督作品は、ホステルシリーズといい、いい感じにブラックなユーモアが散りばめられていて、笑えそうで笑えない感じが素敵。序盤は「原住民を守れ!」「アマゾン伐採を防げ!」的な、意識高い系、大学生の活動を追ったシーンが占める。

 

 「世界の遠い果てにいるほかの人達を助けたいという、善意から出たことだ」とロスは言う。「でも、結局のところ、単なる自己満足だったんだ」(イーライ・ロス監督)

 

というのは、オフィシャルサイトより、ですが。まさにそう。他所んとこには他所の事情があるし、そこに口出す前に、お前ら学業専念しろや。おかんにたっかい金出してもーてるんやろが。どうせ、一年もすれば忘れてんねやろに、当事者からしたら一時の気まぐれで自己満足から親切心出されてもノーフューチャーだっての。

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--------------オフィシャルサイトより

というテーマは裏にありそうだが、とりあえず描写としては、「わーい、ごちそうきた~」てな具合で、遭難したあげく、食われまくる主人公たち。劇中一番ショッキングなやつをしょっぱなで見せるのが監督っぽいなぁと思う。見てる側は、まだこれ以上あるんちゃうか、、とヒヤヒヤしながら見てたら、まぁそこまでではない感じで終わります。虫に食われるとかのシーンも素敵でしたが。あと、外の檻ン中にぶちこまれてて、よくあるパンデミック映画ではスルーされがちな、「トイレ問題」も途中で出てきて、リアル感あり。あ、映画ブラインドネスのトイレシーンも素敵でしたが。

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--------------オフィシャルサイトより

 

撮影では実際に現地の原住民さん達を起用したそうだが、なんつーか、無邪気に人肉をむさぼる様子や、その1シーンだけみたら、~アマゾンに住む原住民の生活~的、ドキュメントに見えなくもない自然さが見ていて楽しい。4点なのは、個人的にもっとグロの極みみたいで、まったく救われない終わり方でもよかったなーと思ったためである。

 

豚を調理するみたいに友達がさばかれて、煮たり焼いたりされて食われていく様は、ごはん食べながら見ると臨場感あって素敵です。

 

 

 

 

点をつくって結べよ友人。

最近よく食うイカリスーパーのサンドイッチ。あと、150円のブールパンってのが異常に旨い。

 

誰かに対しての表現というものはあるのだろうか。
ほとんどは、「誰か=自分」への戒めであったり、許しであったりする気がしないでもない。しょーもないラブソングも結局は、自分についての気もする。

 

まぁそれはともかく、時間は有限だ。
その中で意図的に、もしくは無意識に、我々は順位をつけて生きている。

 

何かを書いて、おもしろおかしい気分になったり、何かを整理したり、また、記録に残したりすることは大切で、また、自分にとっては必要な事の一つでもあるが。
それを後回しにせざるを得ないフェーズが目の前にあるのも事実だ。

 

一年ほど前は、明日への活力に向けて負のインプットを摂取することも多々だったが、すっかり忘れてしまっていた。このまま忘れるのだろうか。

 

近頃感じるのは、点と点がつながった面についてだ。

振り返ってみた時、人生において金と時間の許す限り、昨日より今日、今日より明日、知らない接点、なるべく分野外の接点を増やす方が、つながった時の面は、より大きく、複雑な文様をもたらすんであろうね。

 

見たことのない柄

 

というわけで、40前にしてゼロベースの日々だ。

 

選んだのは誰かってのを忘れてはならない。
面がでかければでかいほど、あんなに気になっていた事がどうでもよくなるものだ。

 

 

 

 

寝る前に聞くやつ


Lianne La Havas - Live In Concert

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

適当過ぎる映画レビュー「シャークネード ラスト・チェーンソー」1点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

シャークネード ラスト・チェーンソー (2018)

点数:1
失敗したカップラーメンレベル

 

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『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』特別映像

 

 

人食いザメと竜巻が合体した「シャークネード」と人類の戦いを描いた人気B級パニックアクションシリーズの完結編となる第6作。主人公フィンが過去や未来を行き来する、時空を超えた戦いが描かれる。過去作が特集上映などで劇場で上映されたことはあるが、今作で初めて単独で劇場公開。体感型上映システム「4DX」でスクリーンにかけられる。幾度ものシャークネードとの戦いで全てを失い、悲しみに暮れるフィンの前に、未来からやってきた息子ギルが現れる。フィンは平和な時を取り戻すため、過去のあらゆる時代で発生したシャークネードを壊滅するという使命の下、ギルとともに時間旅行に旅立つ。恐竜時代にやってきたフィンは元祖シャークネード1号と戦うが、同時に凶暴な恐竜も相手にせねばならず悪戦苦闘。そんなフィンの前に、死んだはずのノヴァやブライアンが現れる。


見所:別れた嫁はサイボーグになり最終的に首だけで目からレーザー出します。

片っ端から思いついた事を詰め込んで無理やり大団円に持って行った大人気映画シャークネードシリーズの完結編。何が完結したのかよくわからん。

見どころはとりあえず、主演のイアンさんはともかく、その他の出演者全員に花があらへん。で、CGはこれぞ合成という低レベル。不自然なのがあたりまえやないか!という逆切れしている現場感が伝わってきます。ざっくり説明すると、なにやらシャークネードをキーに時空を行き来するそうです。で、一番最初のシャークネードを破壊したらドミノ的に全部なかったことになるんで過去に戻るんや!という流れで恐竜時代から始まり、死んだはずのサブキャラも復活して、だんだん現代に近づいてきて、行き過ぎた近未来に行きます。で、なんかよーわからんが、その過程でサイボーグの首だけになった別れた嫁のDNAやらを元に、元嫁と同じ顔のアンドロイド(?)とメカシャーク(これはほんまに無意味)が支配する世界にたどり着き、最終的にはそこの元嫁アンドロイドの親玉と時空を超えた戦い。シャークネード1の舞台に戻って、シャークネードに巻き込まれて、消えた息子のおきくなった姿と再会、あんなにかわいかったのに、田舎の童貞みたいなおっさんになっとるがな!ってお前も偽物か!で、サイボーグ嫁の首とアンドロイド嫁の戦いで終焉。

 

あれ、サメどこいってん。

 

というありさまです。正月休み終わりに見るにはふさわしかった気もしますが、この回から見た人はマジでわけわけらなくて、逆に面白い気もします。あ、途中でビバリーヒルズ青春白書で共演したドナ役のねーちゃん出てくるが、巨大化しててそれこそCGかと思った。

 

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シーマン


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ノンノン!サメに食われかけの嫁首


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て、まさかの目からレーザー

ニュータイプもびっくりです


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ご丁寧に、ビバヒルの振りまで。

 

だがしかし、大体「まだまだ続くぜ!」的なおわりかたで続編もなく終わるのが常のB級映画の中、無理矢理にでも完結させた執念だけは褒め称えたい

 

 

 

サラバ主夫ライフ

 

というわけで話せば長くなるので9割端折るが、11月から続いていた主夫ライフが終わりを迎える。

 

ってので最後の晩餐は渾身の卵焼きを作って、和風鍋で〆たが、最後の最後までスーパーにエコバッグもってくの忘れた。

 

習慣ってなかなか身につかないものですね。

 

うちの商店街は、西友については休みなし。その辺のドラッグストアも、2日ぐらいから営業してて、とんでもねえなと思った。休んだらええのに。せやけど西友とか広すぎて閉めると、その分管理が大変なんかな。

もっと店閉めまくって、従業員さんも楽したらええのに。なんかサービス業追い込みすぎて、それがユーザーも普通になってきて、結果ブラック企業の温床になってる気がせんでもない。

 

普通

 

ここ二カ月で仕上げた4曲ぐらいを見返すと、やたら普通を連呼しているので精査していたわけだが。

 

普通っていじめと同じぐらい曖昧な言葉ね。共通の前提がないと、なんて成立せん言葉なのか。

 

「いやいや、普通は、それないやろ」

 

と思って、そもそもの普通が違うわけだから、その会話は成立しない。自分の中で当たり前に構築してきた「普通」を人に伝えるのはえらく至難の業だ。

 

が、それを伝えようとしないのは傲慢な気もする。伝える事があるなら、そっから出直しだ。

 

というわけで、やはり、最近の歌詞には、普通が出てきがち。タイムリーなんやし、しゃーない。タイムリーという点でいくと、そのうち俺も

 

「放課後、君の横顔に恋したセンチメンタル~」とか

「ヘイ、マザー、マジ感謝、俺はいつまでも your ラバー~」とか

わけわからん事歌いだすかもしれない。

 

いや、絶対にないな。

 

何が言いたいかというと明日始発で新幹線のらなあかんのではよ寝ろや、お前ってのと、週末ライブあるから、しかも昼間イベントだし来てねという事であった。

 

おやすみ、世界。

 

 

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東京から「nouon(ノウオン)」、奈良から「AYNIW TEPO(アイニウ テポ)」という不思議な響きの二バンドのリリースパーティをアバンギルドで開催します。nouonは、ビブラフォン奏者の山田あずさ(WUJABINBIN・渋さ知ラズ)とピアニストのケビン・マキューを中心として、ドラム、エレキギターという四人編成。AYNIW TEPOは、シンセ×2に女性ボーカルドラム・ベース・エレキギターという5人編成。主催のキツネの嫁入りは、アコギ・歌、ベース、ドラム、ビブラフォン、バイオリン、エレキギターという6人編成。ちょっと特殊な編成による特別な夜。寒い季節に新しい灯をどうぞというあたりで。皆様お待ちしております。

 

■2019年1月12日(土)@木屋町UrBANGUILD

キツネの嫁入りpresentsスキマ産業vol.50
nouon×AYNIW TEPO Wリリースパーティ

open 15:00 start 15:30
adv ¥2,500 door ¥3,000(+1d)
学割 ¥1,800+1D
高校生以下入場無料

 

nouon
AYNIW TEPO
キツネの嫁入り

 

チケット予約、コメントもしくは下記まで
madonasi@gmail.com .
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detail →

2019.1.12(土)nouon×AYNIW TEPO “W” RELEASE PARTY@木屋町UrBANGUILD | キツネの嫁入りOFFICIAL SITE


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▼nouon

nouonは、2015年よりビブラフォン奏者の山田あずさとピアニストのケビン・マキューのDuo活動を発端とするグループ。そこに、コントラバスクラリネットという珍しい楽器を演奏するヒュー・ロイド、そしてロック畑の辣腕ドラマー 山本淳平が加わり都内を中心に活動し、2015年に1stアルバム『KUU』をリリースした。その後、オノ セイゲン氏の録音によりLive版をリリースした。ユニークな楽器編成とサウンドの組み合わせ、オリジナル楽曲は独自の音楽世界を表現している。17年のヒュー・ロイド脱退後、小休止を経て、18年よりギターリスト加藤一平との編成で活動再開。およそ3年ぶりとなるスタジオレコーディング作品、2ndフルアルバム『Flow』は、2018年12月7日にInpartmaint inc.よりリリース。


nouon - kebiman kebumen

 

▼AYNIW TEPO

初作ミニアルバム発表から約3年、奈良を拠点に活動するAYNIW TEPOの美しき衝動とグルーヴを詰め込んだ渾身の10曲入りファーストフルアルバム 『Beautiful Vibrations』を自主レーベルSTAR RUNより12インチレコードでリリースする。( 2018. 11. 15発売) 今作はパーカッショニストであるスティーヴエトウ氏がゲスト参加し、 エンジニアはトクマルシューゴAcoLOSTAGE、Age Fact or y、キツネの嫁入り等の録音、ライブエンジニアでも活躍する岩谷啓士郎氏が担当。 アンビエント、エレクトロ、アフリカングルーヴ、ソウル、トリップホップ、ノイズまで呑み込んだ独特のオルタナティブサウンドを背景に、美しい メロディとポップなコーラスワーク、遊び心も詰まった叙情的作品となっている。 ジャケットは落語をテーマにした個展を控える画家・デザイナーのオオヤサヤカ氏が描き下ろし、アートワークを担当している。 ジャケットは落語をテーマにした個展を控える画家・デザイナーのオオヤサヤカ氏が描き下ろし、アートワークを担当している。 ”Beautiful Vibrations” は人間の心が振動する瞬間、その美しい火花を意味する。

 


AYNIW TEPO (アイニウ テポ) - Snow Mountain

 

 

 

 

 

 

昨年は、考え方がスイッチする一年だった。

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別の方に切り替わる方と
単に変わる方。
 
気に入らないんなら変えたらいいし
どうにもならない周りがあるなら、自分からおさらばすればいい。
 
というあたり。
 
口先だけになったら年寄りだと思う。前に進めよ、俺。
 
 
12月のイベントの残処理の兼ね合いでROTH BART BARONの西池さんと長電話をした年末。おかげでとある家庭のサービス切り替えを忘れる。まぁええか。
 
昨年を振り返ってみてもなかなかパンチ効いた人やったな。こんな人いるんやなという出会いは幸せな事だ。つないでくれた岡村詩野さんにも感謝。西池さんは、想いを具体化する事に一切の手を抜かない方で、それはえてして敵を作る場面も少なからずあるのではと辟易してしまうぐらいにアクティブであった。まぁかくいうあたくしも衝突がなかったわけではないが(笑
 
理想の人間関係の一つは、衝突があっても最終的に何かを一緒に作り上げたりできる関係だと思う。衝突するということはお互いに意志があるってなもので、なければぶつかりもしない。逃げてばっかりだと何も始まりすらしない。
 
今後、どんなご縁があるかはわからないが、あれだけ年間通してラインだメールだしてて、年末に「まぁまた面白いことやりましょか」と言える間柄はなかなかいない。貴重な方だ。今度石野真子さんと写真撮らせてください(笑
 
 
前述、岡村詩野さんともたくさん話したな。お互い京都というフィールド、かたやアーティスト・オーガナイズ、かたやメディア・オーガナイズという肩書違いだと平行線たどる話題も多いが、そうでもない時の密度が半端ない。あと、音楽の趣味嗜好が近いわけでもないあたりも興味深い。「何いってんすかぁ」ってやりとりを間に挟みながら延々やりとりしていた一年間な気もする。近いうちにまたサイゼリアMTGで。
 
 
スイッチした考えの一つに、感謝とかそういうものがある。
 
最終的に自分にとって負の要素ですら、それがあったから今があるという点で「感謝すべき」という考えもなくもない。
 
自分にとってしょーもないなーって音楽があったとして、そういうものがあるから今の自分の音楽が際立つのではないか。要は光と影。みたいな考え方はよくわかるが、ただ滅びてしまえばいいものは滅びてしまえばいい、それには違いない。まずいラーメン屋みたいなものだ。
 
それはともかく、改めて様々な人のお世話になって今があるという事を再認識。ずっとじゃなくても掲載してくれたメディア。ずっとじゃなくても応援してくれる人。そして、ずっと応援してくれていて、毎回ライブに来てくれる。あなた。
 
感謝やなー。
 
 
そして何よりバンドメンバー、結局、ディスコミュニケーションや温度差の違いはあれど、最終的に金にもならん、この音楽に付き合ってくれているだけで、バンドメンバーというものは尊い存在なのだと思う。
 
キツネの嫁入りは、今年も流動的な部分込みで音楽を作り続けるだろう。
 
 
スタジオのタイミングがあまりあわないので、一人で曲ばかり作っていたら、オルタナ感満載。
 
変拍子抜きの曲にも挑戦。振り返ると、まー何が起きても私は音楽を作り続けるんであろうなーという年末年始であった。
 
 
皆様、そこかしこで本年もよろしく。