適当過ぎる映画レビュー「パージアナーキー」3点
音楽はどっちかってと気に入らないもののが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう。
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第で。
適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
パージアナーキー(2014)
点数:3点
値段相応やしまぁええかてラーメンのレベル
国民の怨嗟(えんさ)や憎悪を発散させ、それによって治安を維持しようと、アメリカ政府は1年に1晩だけ殺人などの全犯罪を認める日パージを制定する。その日を迎え、家路を急ぐものの車がパンクしたために街をさまよう夫婦。何者かに襲われ、拉致されそうになる母娘。武装した男に救われた彼らは、協力し合いながら無法地帯となった街からの脱出を試みる。次々と襲い掛かってくる殺人者たちを倒していくが……。
見所:主役周辺にいちいちイラっときて感情移入できない
前作引き続きの一年一回、犯罪OKの日をめぐるあれこれ。子供を事故で殺され無罪放免になった相手への復讐を誓う警官と低所得親子、喧嘩の絶えない若夫婦の三組が一緒に行動することになって物語は展開していく。それぞれのエゴや猜疑心がクローズアップされつつ、どう生きくのかみたいな見所だが、全員主人公(?)の警官におんぶに抱っこの割りに不平不満だ、警官に対しての不信感だ持ちまくり、おまえらどんな立場やねん、、といらいらする。ラストはそんな世界でも人道ってあるよね的な終わり方。一作目よりは見所あり。
明日仕事やけど、なんかちょっと映画見たい気分よね的な時、おすすめ