キャシーありがとう。
写真は全然関係ないが京都鉄道博物館に行った時の模様である。
鉄道にまったく興味がないとこうも面白くないものかと、終日感情を失っていた。
それはともかく
今のクライアントが終焉に近づいている。
毎月二回報告と提案の定例会があり、そこでけっこうな金額に影響のあるトピックスが出てくるため、スマホのレコーダーで録音し、あとで、議事に起こす+自分メモにする。
つまるところの文字起こしだ。
これがかなり大変。早口だったりニュアンスで話すとこもあるし、まぁでも仕事なんでマイルストーンと数字だけ押えておけばええかってなもんだが。これが対談とかインタビューだとぞっとするなぁとぼんやり思っていて、随分前に行ったとある対談の事を思い出した。その文字起こしをしたのがキャシーという女性ドラマー兼ライターさん(多分)で、その記事がらみについては紆余曲折あり、この数年で振り返っても久しぶりに、あんな誰かに悪い事したなと思った経験ない事案だったのでよく覚えている。
ライブ後、キャシーと話した時、なぜか彼女は泣いていた。
それは、その内容によるもので、自分でも思ってた以上に感情が露見しており、いうなれば彼女は、その毒に当たってしまったようにも思う。
泣く女はあまり好きでない。
10代の頃からそうだが、突然目の前で泣かれる = コミュニケーション断裂されると、感情がロストしてしまい、第三者いわくの死ぬほど冷たい対応をとってしまうらしい。
が、この時は違って、なんか、ラーメンおごるしとか肉おごるしとか、カスみたいなリアクションをとってしまった気がする。
つまり、申し訳ないなぁとこちらの非を多分に感じていたためのようにも思う。
結果からすると、次回があるかどうかは別として、やってよかったなという事案だったのだが。
とりあえず、文字起こしって大変ね、ってのでふと思い出したわけであった。
そういえば、長いことあってへんな、どっかで元気にしてるんかしらね
適当過ぎる映画レビュー「エンドオブオデッセイ」3点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
エンドオブオデッセイ (2013)
点数:3点
3点 値段相応やしまぁええかてラーメンのレベル
地球から約30万キロ離れた宇宙の果てに迷い込んでしまった男の運命と、交信が途絶えてもなお男の帰還を信じて救おうと奔走する仲間たちの祈りを壮大なスケールで描く。ニコラス・アルカラ監督のSFサスペンス。
見所:おねーちゃんかわいい
とりあえず、なんか構図とかカメラワークとかこってるなぁと思いながら見てて音楽とか映像も芸術性高くてええねぇとぼんやりしてたら、終わってしまった。大体がしてまどろみながらみていた気もするし、実際寝ていた気もするので色々よくわからんが。とりあえず、女1人男2人の恋物語という事でいい気がする。明確なエンディングではないうので、最後どうやったんかなという感じではあるが、そういうの気にならない映画だったので、まぁええかぐらいだったが、レビュー見てたら基本酷評されてて面白かった。まぁ期待値高いとそうなるよね。というか、いつから俺は人のレビューとかで作品の一端を判断するようになったのか。とか気づかせてくれた作品でもある。というと大層だが、とりあえずおねーちゃんかわいいし、なんでもいいと思う。
意識高い系を自負しどんな展開でもこれがアートだと言い切ってしまえばなんでもええやんと思っている、それってそもそも意識高いのか?という人向け
適当過ぎる映画レビュー「7 WISH / セブン・ウィッシュ」4点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
7 WISH / セブン・ウィッシュ (2017)
点数:4点
誰かにすすめたくなるラーメンのレベル
クラスの人気者ダーシーにいじめられていたクレア(ジョーイ・キング)は、父親(ライアン・フィリップ)から七つの願いがかなうという謎めいたオルゴールをプレゼントされる。ある日ダーシーに絡まれ、「ダーシーなんか腐ってしまえ!」と願ったところ、次の日の朝にはダーシーの顔が腐り始める。一方で、クレアの愛犬が死んでしまい……。
見所:基本アメリカ青春映画的ノリと終わりそうで終わらない練られた終わり方が素敵
母親の自殺から始まり、たまたま手に入れた願い事のかなうオルゴール。だがしかし、それは、願い事の代償に身近な人の命を奪われてしまうっていう恐ろしいもので。というと、あー、まぁありがちなやつよね、ってとこだが、そうでもない。「はい、おしまい」と終わらない終結末。すべてを知ってしまった主人公のヒロインは、「普通の幸せ」を手に入れ、これにておしまいってとこだが、そうはいかない素敵な終わり方。なんつーか、「んな簡単に人生ハッピーになれるかい!くそったれ!」という監督の執念が感じられる。いやー、最高。ブラボーなエンディング。で、BGMがいちいち「ザ・アメリカ学園物」的なライトな音楽で、それはそれ妙にマッチしていて素敵。短編ぎょうさんぶっこんだみたいな話の展開で飽きへんが後半さすがに設定ぶっこみすぎやろ感もありありだが。まぁええかと思えるのは、主演のジョーイさんがいい感じに、地味にセルフコントールレスになっていく具合がやけにリアル感あって素敵であった。
違った観点で物事に相対しつつ、日常に感じる不気味感を、エンタメ度低めで満喫してみたい人向け
サウナパーティさんのイベントはサウナ感はなかったが、楽しいイベントであった。
楽しいイベントであったというと、まるで楽しくないイベントというのもあるみたいだが、実際時々ある。
呼ばれたいイベントというのはあるが、呼ばれたくないイベントというのは存在しない。とか。
saunapartyというのはシゲさんサニちゃんというお二人が中心となって、活動している京都の日本語で歌うロックバンドだ。
彼らは音楽に貪欲で、好きなアーティストがいくつかいる。そして、頻繁にそのライブに現れる。そのアーティスト達の中には個人的にさして興味がない方も、もちろん含まれるが、そういうのはおかまいなく、好きなアーティストについて話す彼らはニコニコしていてとても気持ちがいい。
今回のイベントは、冒頭サニちゃんが、なぜこのイベントを開催するに至ったかステージで話し、開催された。いわば開催宣言。
なんか、我々もイベントってずっとやってきてたが、ああいう宣言してイベントを始めることも何回かあったよなぁと思い出していた。すっかりやらなくなったな昨今。
彼女いわくところのイベントの動機としては「呼びたかったし」ってなもんで。
TANAKA OF THE HAMADA(天才芸人肌)にしても我々にしても旬とか流行とかそういうのには、ほど遠いバンドなわけだが、そういうの関係なしに呼んでいただいた。
そういうシンプルな発想って大切よなぁ。
・今人気あるし
・どこそこのフェスでてっし
・話題性あるし
・誰それがいいっていうし
とかいう他人帰属の価値観を重視するのはメディアのみならず個人にまでいたってしまった昨今、稀有かつ、少なくとも商業主観ありきではない「インディーズ」「インディペンデント」な、フィールドで、そういう感覚は大事に持っていたいと自分に対する戒めとしても思うのであった。
会場はいい感じにお客さんで埋まり、キツネの嫁入りは、ピアノが休みに入り、
アコースティックギター・バイオリン・ビブラフォン・ベース・ドラムという編成での初ライブ。
にも関わらず、既存曲のリアレンジ、新曲二曲導入という攻めのセット。失敗もそりゃあったが、挑戦こそがライブ・人生よねぇと思える楽しい夜なのであった。
我々にもう少し力があれば、より貢献できて盛り上がったのだけど。引き続き精進である。
saunapartyのみなさん、ありがとうございました。また、近いうちに
<キツネの嫁入り 2018.10.20 setlist>
ナロースペース(NEW・仮)
山羊は死刑台に上らない
スイミングマン
同じ顔の行進
狂想
壮大な無関係な人(NEW・仮)
oneday
ループガール
(アンコール)
俯瞰せよ、月曜日
Gt.Vo:マドナシ
Vib.Cho;カオリーニョ
Vn:あっこさん
Ba.Cho:サルタン
Dr:カギ
▼最近のキツネの嫁入りはこちら
「狂想」from 4th ALBUM "ある日気がつく同じ顔の奴ら"
— キツネの嫁入り (@kitune_official) 2018年10月8日
2018.09.22@磔磔
現体制にて完成した曲
撮影編集@ghostparty
gt, vo マドナシ
pf, cho 秋窪尚代
dr 鍵澤学
egt 西崎毅
bass, cho 猿田健一
vib, cho 佐藤香
vn イガキアキコ#キツネの嫁入り #狐の嫁入り #live #alternative #japanesemusic pic.twitter.com/9PJEe4lSR4
適当過ぎる映画レビュー「アトラクション -制圧-」3点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
アトラクション -制圧-(2017)
点数:3点
3点 値段相応やしまぁええかてラーメンのレベル
ロシアの首都モスクワに、巨大な宇宙母船が墜落。多数の死傷者が出る中、政府は戒厳令を敷き、鎮圧に乗り出す。一方、軍の司令官の娘ユリアは、宇宙船に乗ってやって来た異星人のヘイコンと親しくなり、宇宙船が惑星に戻るために必要な“シルク”を探そうとする。そしてヘイコンへの愛に気付いたユリアは、その気持ちを恋人のチョーマに話してしまう。チョーマはヘイコンと宇宙船に武力で襲い掛かり……。
見所:ロシア独特のテイストと胡散臭すぎないCG
冒頭、宇宙船が撃墜されスローで建物を薙ぎ倒していくシーンがやけに印象的で美しい。突っ込みどころは多すぎるぐらいに多い。なんか、宇宙人襲来!的やのにロシアだけで完結していくスケール感、なんか知らんけど一瞬で元カレ捨てて宇宙人に走るヒロイン。ルーツが一緒とかなんとかで外見がロシア人の宇宙人。伏線なのか宇宙人に渡されたブレスレットなんやねへん。とかとか。とりあえず、ほかのロシア映画でもあったように「わが祖国を守るんだ」的テイストは独特。謎やなぁ。群集を元カレが扇動する感じも、あんまし説得力あらへん。っていうか、宇宙人制圧する気まるであらへんから!しいてゆうなら、彼ら基本長生きするらしく、死にかけのヒロインを助けた後「もう長くはない、せいぜい、80年~100年だ」とか言ってた台詞が印象的。それにしてもヒロインも可愛いんかなんかよくわからんし。いまいち感情移入できへんけど、きれいな映画ねぇとぼんやり楽しめる内容でした。
適当に人類滅亡の危機を感じてみたい人向け
適当過ぎる映画レビュー「バットマンビギンズ 」2点
音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。
が、映画は好きだ。
最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。
基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう
で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味
バットマンビギンズ(2005)
点数:2点
チェーン店の分量失敗したラーメン のレベル
両親を殺害されたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は、世の中に幻滅し、不当な闘いを終わらせ、弱者を餌食にする悪党を倒すことを心に誓う。
見所:ぱっとしねえ
マーベルのんとか、見たら、よーできてはんなとか思う点もあったりするし、飯食いながら見る映画として、ヒーロー物はいい気がすると思って、改めてみてみようと思って見てみたが、終始眠たくて、寝ているうちに終わってしまった。とりあえず、全然知らなかったんけど、バットマンって人なんですね。貧民層の強盗に両親を殺された、すんごいボンボン。感情移入一ミリもできねえええ。というわけで、金かけて、豪華キャスト無駄に垂れ流している点で、これぞカス映画と言える。あ、ボンボンが修行に行った先ってのが、山ん中の忍者集団ってのがよりカス感に拍車をかけててよかったです。
金の使い方とか、ビジネスって人金モノよねとか、再認識しつつ、これぞ反面教師とエンターテイメントを通して実感してみたい人向け
あぁ才能ある人々よ
久しぶりにあった友人が、相変わらずというかさらに更新されていい音楽を作っていると焦燥感の前にうれしいものだ。
mmm(ミーマイモー)ちゃんのそれは、なぜ、もっと爆発的に売れないのか首をかしげてしまうに十分な音楽だった。豊かな表現力とそのために十分な技術。個性がないのが当たり前みたいな昨今の音楽シーンにおいて、確固たるmmmとしか言い表せない空気。
すばらしいライブだったなぁ。
そういえば、そういう友人ってけっこう周りにいる。
才能があるという言葉はあまりにチープではあるが、自分の中では、「もって産まれた独自なセンス、そして、それらを追求する事ができる向上心」みたいなのをさす。人知れず、そんな才能にあふれている人々がたくさんおるな。
天才といわれると、“何もしないで何でもできちゃう”みたいな印象がなくはないが、少なくとも「天才」と時折、称される私の知っているアーティストは、ただただ、謙虚で、感謝を忘れず、ひたむきで真摯で、努力を忘れない人たちだ。
自分の周りで見かける、才能のある人たちは、運が悪かったり、タイミングが悪かったり、時代にそぐなわなかったりする理由で表舞台に少ししか出てこないケースが多い。
少し、というのは、出てないわけではないが、もっと評価されてもいいのにと、他の音楽と比べた時に思うレベルという事だ。
大体がして自分の事を振り返ってみても、媚びてりゃええのに媚れんかったり、愛想よくしてりゃええのに愛想よくできんかったり、言わなくてもいいのにいらんこと言ってしまったりする人間なわけだが。才能あふれる埋もれている彼らを見るに、自分には彼らにとって足りない「何か」をできるのではないかと、ふと、思った。
んで、先日、ひとつマネタイズという形になった。
演者もクライアントも随分喜んでいてwinwinのいい結果になった。
これが、思いのほかうれしかった。
評価されるべき人は評価されたらいいと思う。
じゃあ、その評価されるべき人は誰か。
・めっちゃがんばってるやつ
→何を?どれぐらい?・センスいいやつ
→どのレベルで?・斬新な事にトライしてるやつ
→何を基準に?どのレベルで?どのカテゴリで?
結局、主観だ。でも、それでいいと思う。
俺は金儲けしているメディア人でもライターでもないから主観だけで動く。
そういう立ち居地で向き合える「音楽」というフィールドはまぁまぁ好きだ。
尊敬する大人の一人、アバンギルドのオーナーの次郎さんが、よく言ってた台詞のひとつに「ええんちゃう」ってのがあった。
その「ええんちゃう」ってのだけで何かを動かしたり動けるフィールドがあるのは幸せなこった。
というわけで、とある水面下で動いているプロジェクトが、佳境前まで進んでいる。どうなることか。
うまくいくとええなと思う。