適当過ぎる映画レビュー「エイリアン コヴェナント」5点
「夏といえば、海」と、同列二位ぐらいで「夏といえばエイリアン!」ということで、リドリースコットさんのエイリアン コヴェナントをやっと見る。
エイリアン コヴェナント (2017)
点数:5点
うますぎて店長に声かけてまうラーメンのレベル
宇宙移住計画を遂行するため、コールドスリープ中の男女2,000人を乗せた宇宙船コヴェナント号は、植民地の惑星に向かって宇宙を航行する。最新型アンドロイドのウォルター(マイケル・ファスベンダー)が船の管理を任されていたが、途中で事故が発生。乗組員たちは必死で修復作業に取り組み……。
見所:絶望感を煽る煽るからのエンディング。とりあえず女子は強し。
エイリアン映画と知らずにみた友人からクソ映画批判を受けた「プロメテウス」の続編とかなんとか。とりあえずみんな大好きエイリアン誕生の経緯や造形が丁寧に描かれていて、改めギーガーさんの造形ってすんごいねとしみじみ
アンドロイドにフォーカス当てた感じも今的である。んで、味方のアンドロイドと惑星に残ってやらかしてるアンドロイドの顔の区別あんましつかへんの俺だけか。もちょっとわかりやすくしてくれ。全然ええけど。
は、ともかく、ある程度ファンとしては想定している中でも楽しめてしまう安心感とちょっと、おっとなる見慣れない造形とかだけで十二分に楽しめるのであった。
なんだかんだジョーズといいセックスピストルズといいブルーハーツといい先駆者によるところが一番コアなのは間違いない、ってちょっと違うか。
それにしてもリプリーほどでないにせよ、旦那の不慮の死を乗り越えつつ、冒頭5分で、「アンタ最後まで生き残るよね」感を全力で出してくるヒロインの強さ感はエイリアンシリーズ通してのところで、かつリドリーさんの伝えたいところなのだろうか。という月並みな感想。
適度にびっくりしたり安心したい、お作法通りのエイリアン好きの人向け