キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

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適当過ぎる映画レビュー「ビッグフット UMA確認。」1点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

ビッグフット UMA確認。(2011)

点数:1
1 失敗したカップラーメンのレベル

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【ビッグフット UMA確認。】予告編

70年代にヒットした『The Legend of Boggy Creek』をリメイクしたパニックホラー。沼地に潜むモンスター伝説があるテキサスのボギー・クリークにある別荘でバカンスを楽しんでいたジェニファーたち。だが、彼らの休暇は一気に悪夢へと変わる。


見所:とりあえずビキニのねーちゃんは大体出てきてすぐやられる。

UMA系の映画って、サメだろうがビッグフットだろうが、基本めっちゃ凶暴で襲われまくり、ビキニのねーちゃん前半でやられ気味というひでえイメージだが何故なんだろうか。それはともかく、本作もなんか知らんけど襲いまくってくるビッグフット、しかもめっちゃ数おる。むきむきイケメンあんちゃん達も全く太刀打ちできません。もうちょっとがんばれよ。なんか女子だけは拉致って種付けしてる感あって、その辺の設定が一番恐ろしい。確かヒロインは親が離婚してどうのこうのトラウマを脱して累々のストーリーがあった気もするが。記憶に残らないほど、緊張感のない展開。なんやったらストーリー自体記憶にほとんど残っていない。DNAと脳が、記憶に残す事を必死で防ごうとしている。これは人体の神秘だな。そうやって我々は必要な記憶と過去を美化しがち。ぼろぼろにふられた記憶も彼女とのイケイケな記憶だけが残りがちで、んな時に再会でもしようもんなら、ややこしいもんやで。どこの昼ドラや!、もとい何の話や!。つまり安定してろくでもない映画ってこってす。

 

B級ホラーにおけるお作法。つまり、こういう登場のやつがすぐ死んで~この辺は生き残って~みたいな一ミリも人生に役立たない事に関心がある人向け

 

 

 

 

適当過ぎる映画レビュー「リボルバー」5点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

リボルバー(2009)

点数:5
うますぎて店長に声かけてまうラーメンのレベル

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リボルバー 予告編 -Revolver-

 

冷酷卑劣なカジノ王マカ(レイ・リオッタ)のわなにはまり、7年間の刑務所暮らしを余儀なくされたすご腕のギャンブラー、ジェイク(ジェイソン・ステイサム)。出所した彼はマカのカジノに乗り込み、見事大金を巻き上げるが、逆上したマカは百発百中の殺し屋ソーター(マーク・ストロング)にジェイクの殺害を命じる。


見所:ジェイソンステイサムがヅラかぶってて誰かわからんかった。

ジェイソンステイサムが髪の毛あって、誰かわからんかった。と、二度言ってみる。彼が主演となると基本、絶対倒せなさそうな要塞攻めたり、とんでもない数の敵と戦ったりする印象だが、このころはまだ、そうでもなかったんかな。とりあえず印象を伝えるに、30分で止めて寝ようと思っていたのに、引き込まれて寝れなくなったという緊張感とリズム。この辺でこういうカット割りでこんぐらいの秒数で切り替わってくれたらええのにってのの、少し斜め先行く感じ。終盤、これは頭の中の話なのか、現実なのか、目の前の奴の問題なのか、混沌としていく展開もスピード感があって美しい、ジェイソンステイサムの終盤のにやけるだけの演技も素敵。ついでにスタッフロールのなさとリストのピアノソロも不穏を煽るだけあおって終わってしまうある種のバッドエンドにふさわしい。時代性なんかなぁ、「裸のランチ」とか「ロストハイウェイ」好きな人にはおすすめかもね

 

徹夜あけ、思ったより昼寝してしまい、気が付けば夕方で外から子供の遊ぶ声とか聞こえて、今が一体いつなのかわからなくて、とりあえずぼーっとしてみる、あの時間感に不穏要素足したい人向け

 

 

 

 

オフという名の病院ハシゴ日

近頃ちょっとした事情で、とあるアイドルの音源を聞いて、歌い方とかについてレビューしてくれという機会があったのだが、そもそもアイドル一ミリも聞かないうえに、売れるための歌い方とか、一番対角線上にいてそうな俺の意見なぞアテになるわけもなく、相当困った。

 

そういうのんを生業にしている人は、ほんと音楽好きだとやってられんよね。リスペクト。

 

気に入らない出来事があったが、おかげで歌詞できまくりにつき、やはり、同ひいき目に見ても、気に入らない出来事というのは俺にとって必要な気がしてしょうがない。

 

なんてこった。

 

ある一曲につき2449文字歌詞かいてそっから、実際に使われるのは、844文字ぐらいになりそうだ。数字にすると、なんか、すんごい気がする。が、実際大したことない。が、覚えるのは大変だ。ボケ防止にちょうどいい。

 

オフの日は、オフといいつつ、ほとんど病院をはしごして終わる。
近頃の病院はよくできている。WEB予約ができるので、予約して、ネットで順番がまわってくる、ちょっと前にいけばいい。だが、この辺は小さめの病院がほとんどで、医大関係はそうはいかない気がする。近く、医大に顔を出す必要があるが、改善されてたらええねんけど。

それはともかく、この三か月世話になっている、とある診療所の院長先生が、すんごいキャラクター性してて、ぜひ京都の人は一度いってきてほしい。ダウンタウンのコントか、伊藤潤二のマンガにでてきそうだ。

 

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しかし、普段の昼飯を300円以内に収めるべく切り詰めているのに病院代で一瞬で消えている気がするぞ、健康第一やな、おい。

 

 

適当過ぎる映画レビュー「モンスターズ・フォレスト」1点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

モンスターズ・フォレスト(2011)

点数: 1

失敗したカップラーメンレベル

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モンスターズ・フォレスト

世界がY2K問題に揺れる、1999年12月31日。山奥のキャンプ地に避難してきたハスキン一家。森の廃墟を根城に旅行者を襲う、狂気の殺人者集団。怪物伝説を調査に来た、変わり者の動物学者。彼らが遭遇したのは、突如地中から出現した巨大怪獣“ミレニアム・バグ”だった…。特撮による迫力満点のクリーチャーは必見!世界各国の映画祭で絶賛されたモンスター・パニック!


見所:すんごいチープに血みどろ

キャッチコピーで「世界激震」と、あるが、ええ、よくわかります。激震です。この映画が2011年公開という点が激震でしかないです。内容的には80年代スプラッター、ロメロさん以降の「悪魔のいけにえ」や、「テキサスチェーンソー」だ、を模したかのようなクレイジーな人殺し一家がなぜか森に住んでてそいつらに襲われる再婚カップル&連れ子。「血は通ってなけどあなたは私のよ!」みたいなお涙頂戴ドラマも交えつつ。そこに1000年に一度復活するってえ、よくわからん怪獣「めっちゃでかい牙のはえた虫」にまとめて襲われるってストーリーだが。とりあえず、血みどろに殺し合いが始まり、最終的に全員死ぬってハッピーエンドには程遠い点だけはけっこう好きだが。造形は、これぞB級やし金はかかってハリボテ作ったがセンスは皆無だぜ!的着ぐるみに、「パパ映画にでたんだぜ」といって娘と映画みてたら内容と演技に家出からの一家離散になりかねない俳優さんの適当な演技と、まぁカス映画である。パッケージにだまされるようねぇ。

 

今この一瞬一秒の大切さとありがたさを再認識したい人向け

 

 

 

 

適当過ぎる映画レビュー「オール・ユー・ニード・イズ・キル」4点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2015)

点数: 4

誰かにすすめたくなるラーメン

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トム・クルーズ主演映画 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」予告編 #ALL YOU NEED IS KILL #movie

近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。対侵略者の任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、戦闘によって亡くなる。しかし、タイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す。そんな中、特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会ったケイジは、彼女と一緒に何度も戦闘と死を繰り返しながら戦闘技術を向上させ……。


見所:ややこしそうな内容なのにわかりやすい

宇宙人侵略系。世界は連合国として戦う。タイムループする違和感や非現実感もスピード感とエミリーブラントの可愛さ、、もとい役者さんの素敵演技で、飽きずに見れる。最終的にはハリウッド然とした終わり方で、その辺はやっぱそうよね的ではあったが、ややこしそうな展開がさくさく見れたので割と面白い類の映画な気もする。それにしてもこの手の「近未来」映画って近未来の割に武器はマシンガンとかランチャーとか地雷とかアナログですよね、、。なんかレーザーとかすんごい武器開発されてそやのに。無駄に恋愛感なかったのも好印象。

 

週末なんとなくべた過ぎへんアクション映画でも見ようかいな的人におすすめ

 

 

 

 

0922のライブはSOLDOUTだそうな。バンドって面白いもんだ。

 

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キツネの嫁入りは、下記編成で活動している

アコギ・歌
ピアノ・コーラス
ビブラフォン・コーラス
バイオリン
ベース・コーラス
エレキギター
ドラム

 

が、東京×2、大阪×2、京都×3
と言う有様に加えて、仕事の兼ね合いでなかなか
リハもままならない。

 

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理由をこじつけて肉を食う、超絶バイオリニストとビブラフォンガール

 

今年で、12年目になり
昨年4枚目のアルバムをP-VINE RECORDSからリリースしたところだ。

今年は、次の展開に向けてというあたりで、あまり自主企画等は行わず、呼ばれるがままの年だが
近頃、曲作り体制を変えた結果、また違ったテイストの曲に着手できて楽しくてしょーがない。

個人的に、曲作りというのは止まった事がない。家でなんとなくギターを手にする、ちょっと練習でもしよかなと弾いていると、おっこれええがなと、フレーズを固めてメロディをつけているうちに練習がおろそかになって新曲着手とあいなってしまう。

バンド向けだったりそうじゃなかったりするネタも多種多様なので、どっかでアウトプットするように暖めておこうか。


近頃は、譜面をメンバーがかいて、一気に新曲が進んだり、ソフトを使ってネタだけ共有したり。手法はさまざまだ。

少し前は、「10年やってきて継続が力なのだ」とか思う事もあったが
最近はそうでもない。やめたきゃやめればいいし、続けることに意味なんてあらへん。

 

今、音楽を生み出してて、それがカッコええかどうかだけだ。

 

仕事しながら、育児しながら、とかとか、どーだっていい

 

というわけで、新曲を早く放出したいところだが、それは10月になりそうで。
9月のライブは、ピアノひさよがお休みに入ることもあり、既存曲織り交ぜになりそうだ。ドレスコーズ志磨さんには、うちのバイオリンあっこさんと旧知のチェロ奏者中川氏も参加してスペシャル編成でのライブだそうな。彼と彼女が参加して面白くならないわけがない。楽しみだねぇ。年明けからちょっとご縁のあったお気に入りバンド、ギリシャラブとスリーマン。

プレイガイドはソールドアウトだそうな、が、バンド予約は可能だそうね。気になった方はご連絡をば。

 

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■2018年9月22日(土)
BOTANICAL HOUSE vol.03
会場:磔磔
時間:開場16:00 / 開演17:00
料金:前売2,500円 (1ドリンク別)
問合:SMASH WEST 06-6535-5569

出演:志磨遼平(ドレスコーズ)/ ギリシャラブ / キツネの嫁入り


[チケット]
チケットぴあ(P:122-239)
ローソンチケット(L:52826)
e+

 

下記でも、ご予約受け付けます
http://madonasi.com/kitune/#contact

 


秋はいい季節だ、新しい事を始めるにふさわしい

 

 

適当過ぎる映画レビュー「悪の法則」5点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

悪の法則(2013)

点数:5
うますぎて店長に声かけてまうラーメンのレベル

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映画『悪の法則』予告編

メキシコ国境付近の町で弁護士をしている通称カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)は、恋人ローラ(ペネロペ・クルス)との結婚も決まり人生の絶頂期にあった。彼は実業家のライナー(ハビエル・バルデム)と手を組み、裏社会のブローカー、ウェストリー(ブラッド・ピット)も交えて新ビジネスに着手する。その仕事は巨額の利益を生むはずが……。


見所:殺害シーン。まじめに生きようと思うよね。

リドリースコット監督の作品は、どうも肌感にあっている。知らずに見てて、なんか落ち着く映画だなと思って調べたらリドリー監督だったという事が多々。この映画もそう、そして、最高である。まず、終わり方はバッドエンド。後味最高に悪い。派手にひどいシーンが乱立するわけではないが(あるにはある)せりふ回しや表情から「あれ、これってもしかして」と、巻き戻して見直したくなるシーンが多々。"思わせぶり""既視感"そして"後悔"。誰にでもつきまとう、あの、あの時ああすればよかったのにという後悔。そして、常にそれは後の祭りとして、我々の前で舌を出す。最後のキャメロンディアスの関係なさそうで関係のあるセリフ回しが好きだ。頭の中に疑問符が生まれ、そして気がついた時は後悔だ。後の祭り。目の前にはもう不幸しかない。豪華キャストを、惜しみなく使う。昨今の日本の、ドラマから派生した、派手な演出と大仰な音楽。「悲劇のヒロイン登場、さぁ泣いてね!」といったカスみたいなクオリティのものと対をなす。いい映画です。

 

映画って、100%すべてをさらけだすのではなく、ある種の不完全。余白があるのがええよね、って発想の人向け