キツネの嫁入りマドナシのブログ「まずいラーメン屋は滅びてしまえ」

キツネの嫁入りというバンドを主催する、京都にたまたま住んでいるマドナシという人間の日記と、レビューと。

MENU

適当過ぎる映画レビュー「ディセント2」5点

音楽はどっちかってと気に入らないものが多いので「音楽」というくくりになると、広義的すぎて好きと言い切れない自分がいる。

が、映画は好きだ。

最近の悪趣味なコメディか何かよくわからないnews番組や規制と世論を気にし過ぎた結果、まるで面白くないエンタメ番組を見るよりは随分楽しい。

基本、ゾンビ・サメ映画を主食としているが、ふとCATVつけて映画やってたらなんでもいいから見てしまう

で、考えたらけっこうな数見てる気するので備忘録的に残しておこうと思った次第。適当にここに一言REVIEW。大体敬称略。大概ネタバレ気味

 

ディセント2(2009)

点数:5
うますぎて店長に声かけてまうラーメンのレベルのレベル

 

f:id:madonasi:20181031134707j:plain

 


『ディセント2』 予告

 

アパラチア山脈の洞窟探検に出掛けた女性6人のグループが行方不明になるという事件が発生。そのうちの一人、サラ(シャウナ・マクドナルド)だけが血まみれの状態で生還する。保安官(ギャヴァン・オハーリヒー)が残りの仲間たちの安否を尋ねるが、サラは意識が混濁していたため、救助隊はやむなく彼女を連れて洞窟に向かうが……。


見所:ファーストインパクトを上回る続編ってなかなかあらへん

前作でも大概エッジ効いた終わり方だったが、今作では、ホラーパニック映画としては珍しい初回作を上回るえげつなさ。いやー人間って素敵。1作目で無事脱出に成功したヒロインが、意識・記憶があやふやなもんで、「ほな、よーわからんし、とりあえず現場もどろか」という事で、強そうなあんちゃんや保安官みたいなんと一緒に、せっかく脱出した洞窟に再び戻る事になり、その途中で記憶がはっきりしてくるという地獄感。1作目の続編的再会もありつつ、まさかのエンディングの伏線回収は見事というか、後味最悪系。とりあえず、地底人的化け物がわらわら襲ってくるシーンは圧巻でやんす。

 

絶望のそのまた絶望を味わってみたい人向け